中島みゆきさんのシングル曲は、一昨年の1月からamazonで独占配信されており、僕は当時、歓喜のエントリーを書いている。
プライム会員特典のamazon musicでは、超代表曲の12曲のみしか聴くことができないが、amazon music unlimitedに加入すれば、シングル91曲を聴くことができるようになっていた。
amazon music unlimitedは、ブラックフライデーセールに合わせて、現在、3ヶ月無料聴き放題キャンペーンを実施中。
期間中の解約も、このページから簡単に行えるので、もしもみゆきさんの歌が気になる人は、この機会に入会するのがオススメだ。
ただ、そんなamazon独占の状態は、昨日、遂に崩れた。
amazon musicに遅れること約3年、ようやく、他サブスクへの一挙配信が始まったからだ。
SpotifyやApple musicなど大手サブスクサイトに広まったので、その契約者であるみゆきファンには、またとない朗報と言える。
朗報は、それだけじゃない。
12月14日発売予定となっている「俱(とも)に」の先行配信も、昨日から開始された。
ただこちらは、サブスクには含まれておらず、500円を払って購入する形となる。
例えば、amazon musicではこんな感じだ。
カップリング曲の「銀の龍の背に乗って」は、以前にもシングル発売されているから、ここで購入しなくても、サブスクで聴くことが可能。(amazon prime会員なら、追加料金なしで聴ける。)
だからこれは、「俱(とも)に」1曲分の料金と言ってもいい。
僕は既にCD盤のシングルを予約しているので、ダウンロードするかどうかはちょっと悩ましいところ。
CD発売まであと2週間、我慢できるかなぁ…。
今回のサブスク一挙配信で、みゆきさんの歌が広まっていくのは嬉しい。
ただ、みゆきさんの本質は、シングル盤じゃない。
「アルバム」曲にこそあると思っているので、それが対象外となっているのは、ちょっと残念。
いったいなぜなんだろう…?と思っていたら、今回のプレスリリースにその理由が書かれていた。
このシングルのサブスク一挙配信開始をきっかけに、シングル曲と同じように名曲、名作が揃う中島みゆきのオリジナルアルバム(CD)の世界にもぜひ興味を持っていただきたい。
シングル解禁は、オリジナルアルバム(CD)を聴いてもらうためのきっかけ…。
ということは、オリジナルアルバムの配信予定はなく、あくまで、CDで聴いて欲しいということなのだろう。
まぁ、僕はオリジナルアルバムを全部持っているので、別に、サブスクにならなくても、困らないと言えば困らないのだけれど(^^;