今年のGWが、とうとう終わってしまう。
今週末まで続くという人もいるのだろうが、僕の場合は、暦通りの出勤なので、今日が最終日だ。
GWは、Golden Weekであるとともに、Gyoza Weekとも言える。
だから僕は、毎年、この時期はあちこちの餃子を食べ歩いていたし、走って宇都宮まで行ったこともある。
しかし、今年はそんな派手なことはできない。
コロナ禍に伴い、「町中華で」「孤独の」餃ビーができなくなってしまったため、僕は、もっぱら、おとなしく家で餃ビーしていた。
僕を救ってくれたのは、日本一美味しいと思っている東亭の餃子だ。
僕は、もう15年以上この店の餃子を愛し続けている。
もともと来店ハードルの極めて高い店であったが、そのハードルが、近年はさらに上がった。
営業日は、「平日のみ週4日」→「週3日」→「週2日」とだんだん短くなり、昼のランチも休止。
火曜と金曜、しかも夕方2時間だけの、テイクアウト販売のみになってしまった。
しかし、それでも購入できるのだから幸せだ。
僕は、なんとか都合をつけて、定期的に生餃子を大量に買い、それを冷凍して食べ続けている。
昨年の緊急事態宣言時は、一時的に休業してしまったが、今年はなんとか営業してくださっていたので、GW前にしっかりと買いだめをして…。
連日の東亭餃ビー。
今年のGyoza Weekを乗り切ることができた。
それぐらい僕は、東亭の餃子を愛しているのだけれど、このGW中、衝撃を受けたことがあった。
そんな東亭が、Twitterで配信を始めているのを知ったのだ。
しかも、なんと、開設されてから1年が経過していた。
昨年の緊急事態宣言に伴う休業を告知するために開設され、再開後も、営業日情報を中心に配信されていた。
僕はTwitter歴も無駄に長いのに、東亭のTwitter開設を見逃しているとは…。なんたる不覚だ。実に恥ずかしい。
このGW中、1年分のツイートをまとめ読みしていたら、営業日情報に混じって、時折、貴重な画像があって、僕は感動してしまった。
300フォローありがとうございます。
— 餃子専門 東亭 (@azumatei_gyoza) 2020年11月24日
店で使う刃物は店主が毎日砥いでいます。
いつも切れ味抜群です!(写真はニラ専用包丁)
たまに営業中にも研いでますよ笑 pic.twitter.com/IIfhy1AbNo
12/29、完売により閉店致しました。
— 餃子専門 東亭 (@azumatei_gyoza) 2020年12月29日
2020年、当店を応援して下さる皆様のお陰でコロナに負けず営業できました。
ありがとうございます。
2021年もどうぞよろしくお願い致します。
良いお年をお迎え下さい。 pic.twitter.com/Vgtorf5TBv
400フォローありがとうございます!
— 餃子専門 東亭 (@azumatei_gyoza) 2021年2月9日
1973年2月10日、この日から東亭はスタートしました。
支えて下さるお客様方には感謝しかありません。
50周年を目指して頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします。
開店当時の店主達の写真をお付けします笑 pic.twitter.com/NkKrDWCJPX
あぁ、素敵な写真だなぁ…。
今更ではあるけれど、このTwitterアカウントを知ったことが、今年のGWにおける、最大の収穫だ。
ツイートにも書かれているとおり、東亭は1973年2月10日の創業なので、今年で48周年。あと2年で50周年になる。
それを記念して(?)通販開始についてのアンケートも実施されていた。
創立記念という事で……店舗販売で完売してしまう事も多いので今すぐには無理ですが、通販をご希望される方はいらっしゃるでしょうか?
— 餃子専門 東亭 (@azumatei_gyoza) 2021年2月9日
よろしければご意見をお聞かせください!
コメントもお待ちしております。
僕は、このアンケートに参加することはできなかったが、もしも参加してしまったら、かなり悩んだと思う。
日本一の餃子を全国の人にも味わってほしいので、通販が開始されたら嬉しい。
ただ…。
現状、かなり限定した期間の店舗販売になっており、それでも完売という状況なので、通販開始に伴う《激務》が気になる。
僕は、あの素晴らしいマスターや女将さんに、いつも笑顔で会いたいから、激務に伴う疲労や病気などが非常に心配だ。
創立50周年企画として、もしも無理なく実施できるということであれば、いいのだけれど…。
何はともあれ、創立50周年まであと2年。
営業日カレンダーが変わらなければ、その日(2023年2月10日)は、金曜日なので、店頭販売がなされる日だ。
僕の人生にとって、なくてはならない店だから、その日は、万難を排し、花束を持ってお祝いに出かけたい。