餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や将棋の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

スポンサーリンク

超高騰キャベツ、餃子を襲う…。

スポンサーリンク

猛暑の影響を受けて、野菜の価格が暴騰している。

特に、キャベツがひどい。

近所のスーパーでは、400円近くの値付けになっていて驚いたのだが、こんなのはマシな方らしい。

Xのタイムラインを見ると、500円超のキャベツも溢れており、なんと1,000円近い(流石に高級スーパーのものだと思うけれど…)画像まで上がっていた。

いやはや何とも、本当に猛暑がうらめしい。

カット野菜などの価格は安定しているし、他の野菜で代替すればいいという考え方もあるかもしれないが、個人的には、それでおさまらない事情がある。

キャベツは、餃子に欠かせない食材だからだ。

餃子のタネとなる野菜としては、白菜が使われる場合もあるようだけれど、主流は断然キャベツ。

だから、餃子専門店などへの影響もハンパではなかった。

卸値は平年の3倍にもなっており、その影響で…。

なんと、僕がこよなく愛する日本一の餃子店「東亭」が、休業となってしまった。

東亭の餃子は、ザク切りキャベツの食感が、痺れるほどに素晴らしいのが特徴。

極上のキャベツと至高の技術が、史上最高で唯一無二の味わいを醸し出しているのだ。

キャベツの仕入価格高騰が大打撃であることは間違いなく、だから僕は、本当に心配してしまった。

東亭さんは、Xの公式アカウントでも、臨時休業を告知されたのだが、それによる反響は非常に大きかったようだ。

それはそうだろう。

日本一の餃子店が休業に追い込まれてしまうほど、キャベツ価格の高騰はハンパなかった。

その後、反響の大きさを踏まえ、新たな投稿がアップロードされた。

臨時休業は一時的なものにとどまるようで、ホッとした。

「キャベツ価格の高騰→販売価格の値上げ」で済ませる店も多い中、そういった単純な解決策をとらず、丁寧にご調整とご検討をしてくださった姿勢に頭が下がる。

東亭さんは、餃子の美味しさもさることながら、本当に真摯で素晴らしい店なのだなぁ…ということを、あらためて実感。

あのボリュームとクオリティで、現在の価格(6個580円)は安すぎると思っているので、たとえ値上げになっても、日本一であることは変わらないし、僕は買い続けるつもりだけれど。


マラソン・ジョギングランキングへ