羽根つき餃子の聖地、餃界人が愛する街「蒲田」
この街には、羽根つき餃子御三家と言われる《你好》《歓迎》《金春》をはじめ、多くの餃子店がひしめきあっている。
しかし、そんな蒲田には、ひとつ問題があった。
JR蒲田駅と京急蒲田駅が、なんと800mも離れているため、乗り換えに不便を極めていることだった。
同じ駅だと思って乗り換えようとした人は、あまりの距離に愕然とするだろう。
その問題が、ついに解消される。
長年噂されていた、2つの駅を繋ぐ路線《蒲蒲線》の開業が発表されたのだ。
このネーミングは正式名称なのだろうか?
もしかしたら仮称なのかもしれないが、あまりにも単純すぎないだろうか。
それに…。
「蒲蒲」なんて言葉を聞くと、僕は、この歌の脳内再生が止まらなくなって困る。
そう。
カルチャー・クラブの「カーマは気まぐれ」だ。
1984年に、全英シングルチャートやビルボードなど、世界中の16ヵ国で1位を獲得した超大ヒット曲である。
僕は、当時あまり洋楽に詳しくなかったが、それでも、この歌の印象的なフレーズは、今でも頭に残っている。
そのフレーズとは…。
カ~マカマカマカマ、カマカメレーオーン♪
の部分だ。
正確な歌詞は、「Karma Karma Karma Karma Karma Chameleon」であり、Karmaとは仏教用語の《カルマ》、つまり《業(ごう)》を意味している。
全体の歌詞を紐解いてみると、この歌は、心変わりしてしまった恋人を、業の深いカメレオンに見立てているようだ。
しかし、そんな意味を知らなくても、この歌は十分に楽しめる。
それぐらい、この、「カ~マカマカマカマ、カマカメレーオーン♪」というフレーズは、強烈で印象的。
だから、いざ《蒲蒲線》などと聞いてしまったせいで、この歌の脳内リフレインが止まらなくなってしまったではないか。
これを書いている間も、ずっと頭の中でこの歌が反響しているのだ。どうしてくれる。
僕は、あまりにもリフレイン症状が治まらないので、逆療法をとってみることにした。
今朝は、この歌を聴きまくって走るのだw
そう思って、amazon musicで検索してみたら…流石は大ヒット曲、すぐに見つかった。
早速iPhoneにダウンロードして準備完了。
さぁ、いつものコースをのんびり走ろう。
歌いながら走ったら気持ちいいだろうなぁと思ったが、こんな時代だから、グッと我慢しなくちゃw