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「JALマイレージ王決定戦!」の傾向と対策

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日本航空が、またまた面白い企画を発表した。

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その名も、《JALマイレージ王決定戦》

赤組*1マイラーとしては、どうにもこうにも見過ごせない企画だ。

日本航空は、これまでにも、マイラーや修行僧を刺激するイベントを多数展開している。

なんといっても、素晴らしいのがこれ。

どこかにマイル

2年前に発表されて以来、大好評を博しているものだ。

それはそうだろう。

たった往復6000マイルで、日本の「どこか」に行けるというアイデアが、とにかく素晴らしすぎる。

《このイベントに参加したいから、まずは6000マイルを貯めよう!》と思わせるだけのインパクト。

旅好きの友人たちは、これを利用して、日本国内の旅を堪能している。

僕はまだ未体験なのだけれど、いつか必ず、「どこかにマイル」しまくろうと思っている。

また、この企画も画期的。

1泊2日で、南西諸島を14フライト(!)するツアー。

1日中、飛行機に乗ったり下りたり…。いったいどこが楽しいんだ
?と思う人がいるかもしれない。

もちろん、飛行機好きにはそれが楽しいのだろうけれど、この企画には、裏の意図(?)がある。

これは、JAL修行僧にアピールした企画なのだ。

航空業界で言う修行とは…。

ただひたすら、修行の如く飛行機に乗り続け、ポイントを溜めることで、航空会社が設定している上級会員を目指す人のこと

で、JALの場合は、どんなに短い路線であっても、50回乗れば、一定条件クリア *2だから、そのうち14回が2日間で達成できるというのは、限りない魅力。

赤組修行僧にとっては、見過ごせないツアーなのである。

と。

前置きが長くなってしまった。

「JALマイレージ王」決定戦の話に戻ろう。

JALマイレージ王とは、いったい何だろうと思い、公式Webサイトを読むと、以下のように書かれていた。

JALマイレージバンク会員のなかから、JALのマイレージ知識No.1を決める頂上決戦。
予選・本選を突破した者は、初代JALマイレージ王を決定する最終決戦への切符を手にする。

JALマイレージ王決定戦 - JALマイレージバンク

予選20問のうち、16問をクリアすれば本選進出。

本選の正答率上位60名が、最終決戦に挑むことができるという。

そして…。

その優勝者には、なんと10万マイル!、2位は3万5000マイル、3位は1万5000マイルが付与される。

また、最終決定進出者全員に3000マイルが付与されるということなので、実に魅力的だ。

予選と本選はWebテストの形式で実施されるということで、公式Webサイトには、問題例も掲載されていた。

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これを読んで思ったこと。

ん?簡単すぎなんじゃないか?ということ、だ。

Q1は、JALの所属するアライアンスである、ワンワールドに関する知識があれば解ける問題で、こんな僕でもノータイムでわかった。

たとえ知識がなくても、ちょっと検索して、 こういったページを見つければ、すぐに回答は導き出せる。

Q2については少し迷ったが、それも…。

こういったQ&Aを読むだけで、回答がわかる。

それじゃカンニングじゃないか!というツッコミも入りそうだけれど、参加資格のどこにも、「検索不可」とは書いていない。

そもそも、Webテストの形式で実施する以上、たとえ「不可」や「禁止」と書いたところで、検索されるのは避けようがないと思う。

JAL側でも、それは折り込み済みの筈だ。

これはあくまで予選の問題例なので、本選では、《単純な検索だけでは解けない》ような、捻った問題形式(計算問題とか。)になる可能性もある。

ただ、それでも、やっぱり、検索力、調査力で何とかなりそうな気がする。

となると、本選参加者で満点が続出したら、いったいどうするのだろう?と僕は疑問に思った。

が、JALは、ちゃんと解決策を用意していた。

通過ラインは上位60名といたしますが、同順位の方が複数名いらっしゃる場合は、抽選をもって通過者を決めさせていただきます。

なるほど。

結局、最終決戦に挑むためには、「抽選力」も必要だということか。

最終決戦は、羽田空港付近の会場で実施されるため、当然、「紙」での試験となり、真のマイレージ知識が試される。

僕のような老いぼれには、あまりにも高すぎる壁で、立ち向かえる筈もない。

ただ、JALの新しい試みとして、とても気になる企画なので、予選には参加予定。

まずは、「検索力」「調査力」を高めて、予選突破を目指したい。

JAL 上級会員 攻略ガイド

JAL 上級会員 攻略ガイド

 

*1:JALのイメージカラーは「赤」なので、JALで修行をした人たちは、「赤組」と呼ばれる。ちなみに、ANA修行者は「青組」。

*2:別途、15,000FLY ONポイント以上獲得というハードルもあるため、ちょっとした工夫は必要。


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