長かった緊急事態宣言が解かれ、ようやく日常の生活が戻ってきた、11月中旬。
僕は、「旅に出たい!」という思いがふつふつと湧き上がってきた。
本当は海外に行きたかったのだけれど、残念ながら、それはまだしばらく無理。
ならば国内旅行をしよう。
「JAL Wellness & Travel」で稼いできたJALマイルを使うなら、今!だと思ったのだ。
このアプリでは、毎日コツコツと1万歩以上歩く(走る)だけでJALマイルを貯めることができる。
月会費は550円かかるが、1日平均20マイルはゲットできるので、300日(約10ヶ月)歩けば、6,000マイルが貯まる計算。
マイルを貯めている人ならばわかると思うけれど、たった5,500円分の出費で、6,000マイルが貯まるというのは、凄まじく効率がいい。
もしも6,000マイルをJALカードのショッピングで貯めようとすれば、120万円の買い物が必要だからである。*1
いやぁ、本当に「JAL Wellness & Travel」は最高なのだ。
10ヶ月間、自分の足で稼いだ6,000マイル。
JALでは、それを最も有効に活用する方法を用意してくれている。
「どこかにマイル」だ。
これは、たった6,000マイルで「日本のどこか」への往復特典航空券がゲットできるという、日本航空の大ヒット企画。
前述の「JAL Wellness & Travel」と組み合わせれば、たった5,500円分の出費で、JALの往復航空券がゲットできる!ということになるのだ。
いやはや、素晴らしいとしか言えない。
今年の春、僕は、この権利を有して、広島行きの航空券をゲットした。
このときは、自分の誕生祝いを兼ねて、最高の広島旅行を満喫したことを思い出す。
あれから8ヶ月、僕はまた毎日コツコツを歩いて(走って)、マイルが貯まってきた。
「JAL Wellness & Travel」だけのマイルでは6,000マイルに至らないが、それまでにも十分マイルを持っていたし、今後も毎月600マイル程度は貯まる。
だからやっぱり、今回も実質5,500円で旅に出ることが可能。
ということで、僕は再び、「どこかにマイル」を利用することにした。
今回の希望日程は、12月11日(土)の朝出発、翌12月12日(日)の夜帰着。
行き先は 申込時にJALが提示する4つの候補地のうち、《どこか》ということになるが、ある程度自由も利く。
4つの候補地は、リロードを繰り返すことで、何度でも選び直すことが可能だからだ。
僕は、寒さが苦手なので、この時期、北には行きたくなかった。
だから、候補地の中に「女満別」「青森」「秋田」「旭川」などが表示されるたびにリロードを繰り返した。
かれかれ、20回以上リロードを繰り返した結果…この4つが揃った。
岡山、那覇、熊本、山口宇部。
どの地域も、通常ならば往復15,000マイルが必要になる場所だ。
僕は、山口宇部や岡山に、これまで行ったことがなかったし、熊本や沖縄は、どちらも再訪したかった地域。
この4カ所ならば、僕は、どこに決まっても良いと思った。
ということで、僕は申込を決め、JALからの抽選結果発表を待った。
申込から2日後、果たしてJALから「JAL国内線【どこかにマイル】ご搭乗便決定のお知らせ」というメールが届いた。
その結果はJALのホームページに掲載されているということだったので、僕は、メールで案内された申込番号をもとに、Webサイトで検索すると…。
【往路】
12月11日(土)JAL901便
東京/羽田 → 那覇
定刻 06:20発 - 9:15着【復路】
12月12日(日) JAL922便
那覇→ 東京/羽田
定刻 20:50発 - 23:00着
那覇だ!
僕は思わず歓喜した。
前述の通り、僕は寒さが苦手なので、この時期は、できる限り暖かい場所に行きたかった。
その点で、日本の中にある「南国」の沖縄は、4つの候補地の中で最高の選択と言えるからだ。
旅のコスパを考えても、那覇は申し分ない。
現在、《羽田-那覇》のJAL航空券は、格安運賃の「特便割引」を使っても、最低でも往復3万円(時間帯によっては往復6万円以上!)の出費が必要。
そう考えると、とてつもなくお得な航空券をゲットできたことになる。
しかもこの航空券は、JALとしては、《特典航空券》扱いなので、「特便割引」航空券などよりも、圧倒的に融通が利くのだ。
そんな那覇旅行から、1週間が経とうとしているが、僕は未だに旅の余韻をひきずっている。
「どこかにマイル」×「JAL Wellness & Travel」のおかげで、僕は、最高のJAL旅行を満喫することができた。
その詳細については、あらためてご紹介させていただくことにしよう。
*1:年会費別途3,300円を支払ってショッピング・プレミアムを登録したり、他のプログラムと連動させれば、投資額はグッと下がるが、それでも、数十万円の買い物が必要な筈。