昨晩。
このエントリーを書くために、色々調べていたら、amazonがこんな本をリコメンドしてきた。
もしアナタが食べものだったら性格診断
世の中には、いろいろと面白いことを考える人がいるものだ。
食べものと言ってもさまざまなものがあるけれど、僕の場合は、いったい何の食べ物になるだろう。
出版社による、この本の紹介文にはこう書かれている。
20の質問に答えるだけで、31種類の「食べもの」に分類され、自分でも気づかなかった本当の自分の姿や周りの人々との相性がわかる!
あなたは、ラーメンさん?ギョーザくん?それとも、ショートケーキちゃん?
ギョーザくんに決まってるやんけ!
僕は、そうツッコミを入れたくなった。
なんたって、僕は餃子ランナーなのだから、自明の理。そんなこと、この本を買わなくてもわかってる。
…と思って、華麗にスルーするつもりだったが、どうもそうとは言えないようだ。
amazonにおける、この本の紹介ページには、《なか見!検索》機能が付与されており、で、目次をはじめとした数ページを閲覧することができる。
「ギョーザくん」の説明も、軽く書かれており、それを読むと、こんな風に表現されていた。
強壮!
この時点で、僕は「ちょっと違う」と思い始めていた。
僕は、もうこんな歳だし、毎日帰宅後にはぐったり疲れてしまっているので、「強壮」と言えるような強さは持ってない。
一応ランナーの端くれなので、「競走」なら、合ってるかもしれないけどw
ギョーザくんについて、目次ページでは、このような説明も書かれていた。
思いつきで人を振り回す、悪気はないけど迷惑な人
うーん。
これもちょっと違うと思う。
僕を「迷惑な人」と思っている人はいるかもしれないが、きっとそれは別の理由だろう。
前述の《超精密性格診断》によれば、僕は、「主体性が超特異的に低い」人間だから、思いつきで人を振り回したりはしない。
ということは、僕は、ギョーザくんではないということになる。
なんだかどうにも釈然としないのだけれど、だったら僕は、いったいどんな食べものだというのだろう。
どうにも気になるので、やっぱりこの本を買うしかないかなぁ…と思っている。