餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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GARMIN RUN JAPAN オンライン【10kmの部】を完走!

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GARMIN RUN JAPANは、Garmin社主催によるランニングイベント。

これまで、アジア各国で実施されていたものだが、日本では、今年が初開催。

僕は、その開催が告知された、今年9月の時点でこんなエントリーを書いている。

僕は、GARMINに惚れ込んでいるランナーなので、その大会には大いに魅力を感じていたが、申込は行わなかった。

8月末に腰椎圧迫骨折を発症し、全治3ヶ月の診断を受けていたため、とても走れるような状態ではなかったからだ。

だから僕は、すっかりこのイベントのことを忘れていた。

が…。

イベント開催日(12月10日)の2日前となる、12月8日の夜。

GARMIN社から、こんなメールが届いた。

なんと、「GARMIN RUN JAPANに、オンラインで無料参加できる!」というお知らせだった。

GARMIN RUN JAPAN開催当日の12月10日に、指定した距離(5kmまたは10km)を完走すると、アプリ上で、デジタル記録証がもらえるとのこと。

僕は、最近ようやく腰の具合が復調してきていたため、参加させてもらうことにした。

5kmか10kmかは大いに迷ったが、10kmを選択。

8月の北海道マラソン以降、僕は、2ヶ月程度走れなくなり、それ以降も、最長ランニング距離は7kmだったので、不安はあった。

しかし、最近はかなり調子が良くなってきているから、体調確認も含めて、チャレンジしてみることにした。

12月10日。レース当日。

僕は、荒川河川敷に繰り出した。

どうせオンラインレースなのだから、近所でのんびり走っても良かった。

ただ、そうすると、僕の性格上、きっと甘えが出る。

赤信号を理由に休んだり、坂道を理由に歩いたりしそうだ。

タイムを競うものではないのだから、別にそれでも良かったのだけれど、僕は、「レース」にこだわった。

ということで、ストイックに淡々と走れる荒川河川敷を選んだのだ。

スタート地点に決めた北赤羽で、僕はひとつの決心をした。

その決心とは、「走っている途中で、もしも腰が痛くなったら、素直にウォーキングに切り替える」ということだ。

そして、いつものコースとは逆の、荒川上流方面へと進むことに決めた。

下流方面にはアップダウンがあるけれど、上流方面はフラットだからだ。

僕が走り出した午後3時過ぎ、空は気持ちよく晴れており、気温も寒すぎず、絶好のランニング日和。

そんな気象条件に恵まれ、僕は、3km程度まで快調に進む。

ただ、それを過ぎると、ちょっと呼吸が苦しくなってきた。

最近は、のんびりウォーキング混じりのランしかしていなかったため、久しぶりの《ガチランニング》に身体が悲鳴を上げ始めたのだ。

「あぁ、5kmコースにしておけば…」と思ったけれど、後の祭り。

僕は何とか気力を振り絞って進み、5km地点で折り返し。

荒川河川敷のいいところは、「目標距離の半分で折り返し」となること。

僕は、あと半分、来た道を戻ればいいだけだと自分を鼓舞。

ウォーキングに変えたい気持ちを何とかこらえながら、走り続け…。

なんとか完走!

キロ当たり5分42秒もかかっているが、骨折後では最速。

これまでは、キロ6分さえも切ることができなかったので、大いに頑張ったと言える。

そして。

Garminから完走証をもらった!

1,538人中471位だから、思ったほど順位も悪くない。(良くもないけど。)

デジタル完走メダルもゲット!

ここ数ヶ月、僕は、達成感のあるランニングが全くできなかったので、とても嬉しい。

アプリでは、この詳細なデータも作成してくれていた。

キロごとのペースも、5分30秒~5分50秒の間に収まっており、失速していない。

まだまだ、完全復調にはほど遠いけれど、今の僕としては、ベストな走りができたんじゃないかと思っている。

GARMINに感謝、だ。


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