餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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《バーチャル》「ニューヨークシティマラソン2020」完走!

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バーチャル、あるいは、オンライン。

名称は微妙に異なるものの、最近は、そんなマラソンレースばかりになってしまった。

日本でも、あらゆる大会がバーチャル化してしまっているが、その完走ハードルはかなり低い。

実施期間内の《累計》ラン記録を完走条件とする大会が多く、毎日コツコツ走っているだけで、自然に達成できてしまうからだ。

例えば、この「いわて盛岡シティマラソンオンライン」などは、10月1日~10月31日の1ヶ月間で、トータル42.195kmを走れば完走扱い。楽勝だ。

しかし…。

《バーチャル》ニューヨークシティマラソンは、違う。

僕は、今日、このレースを走ることに決めたものの、不安がいっぱいだった。

実施期間こそ、10月17日~11月1日で設定されているが、「1回のラン」で42.195kmを走り抜かないと、記録として認められないのだ。

しかも、信号やトイレなどでGPSウオッチを止めたりしても、《レース時間》は、加算されてしまう。

要は、「本番のレースと全く同じ条件で、タイムが計測される」と言うことだから、タイムを狙うのはかなり苦しい。

ということで、僕はタイムにこだわらず、とにかく《走り抜く》ことだけを目標に、気楽にゆったりのんびり走ることにした。

のんびり走るだけなら何とかなる…と思ったが、甘かった。

僕は、都内の一般道を中心に走ったため、信号ストップだらけ。そのたびにリズムを乱されるし、時間は刻々と経過していく。

30km以上走るのは、本当に久しぶりということもあって、後半はかなり足が重たくなった。

それでも、何とか…。

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完走だ!

いくらペースを問わないとはいえ、ひとりフルマラソンは、なかなかどうして、やっぱりハードだなぁと痛感。

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アプリでは、完走証も発行された。

いくら信号ストップが多かったとは言え、5時間は切りたかったところだけれど…叶わなかった。でも、完走は完走だ。

久しぶりのフルマラソンで、かなり疲れてしまったため、今日はレースレポートを書く気力がない。

稿を改めさせていただこう。

【追記】

ということで、書いたレースレポートがこれ。

The New York City Marathon: Fifty Years Running

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