Garmin ForeAthlete 745は、心拍計を搭載している。
そのため、単体で、心拍に基づくさまざまな測定を行ってくれる。
睡眠の質やアクティビティも勘案して、BodyBattery(身体に蓄えられたエネルギーの値)や、ストレスレベルを測定。
心拍計を搭載しているGarminは、他にも多数あるが、睡眠中も含め、日常的にGarminを利用するとなると、《バッテリーのもち》と《装着時の重量》が大きなポイントになる。
745は、235よりもバッテリーが断然持つし、945よりも断然軽い。
745のスペックと筐体のバランスは、日々のライフログ測定において、最強ではないかと思う。
もちろん、ランニングと連動した測定も行ってくれるので、トレーニング効果が可視化出来るのは魅力だ。
これまで僕は、ダラダラとしたランばかりを繰り返していたのだけれど、心拍との連動効果を確かめるために、ちょっとだけスピード練習も行うようになってきた。
これも、Garmin ForeAthlete 745に乗り換えた大きなメリットだ。
そんな745から、僕に突然のアドバイスが届いた。
一昨日。
いつものように、夜明けランに出発するべく、Garmin745のSTARTボタンを押すと、こんな画面が出現。
「休息」表示だ。
僕は一瞬迷ったが、折角ランニングスタイルに着替えて、外に出ているのに、今更家には戻りたくない。
ということで、無視していつものように夜明けランを敢行。
ランを終えると、こんな表示が現れた。
リカバリータイム、43時間…。
何としても休め、ということか。
しかし僕は、昨日も休まずに夜明けランへ出ることにした。745のボタンを押すと、前日同様「休息」表示が出たが、無視。
ランを終えた後、Garmin connetにアクセスすると…。
オーバーリーチ。「低強度の有酸素運動の不足」とのこと。
昨日はスピードにこだわらず、ダラダラ走っていただけだし、心拍数も上がっていなかったのになぁ…。
ショックだったのは、VO2 Max(最大酸素摂取量)の数値が下がってしまったこと。
この数値は、レースタイムに直結するので、それがダウンしたのは「今の練習スタイルが良くない」からだろう。
ということで、僕は、Garminの指示に従ってみることにした。
Garmin ForeAthlete 745のアドバイスに、僕のランニングライフを委ねてみよう。
ひとまず今日は、リカバリータイムをとるため、休足日に。
ここ2ヶ月間、1日も休まずに走り続けてきたけれど、 まぁ、今日は雨だし、休む理由にはなりそうだ。(僕は、基本的に、雨でも雪でも走るんだけれどw)
ただ、無目的に休むだけでは身体が鈍るだけなので、明日以降は、VO2 Maxの回復を目指して頑張っていきたい。