僕のランナー人生は、もう終わりなのかもしれない。
そんな思いを抱いてしまうぐらい、腰の痛みは深刻だ。
発端は、夏の北海道マラソン完走から、1週間ぐらい経った頃。
僕は、夜明けランの途中で、突然の腰痛に見舞われた。
ほんの一時的なものかと思っていたら、その後、さらに症状が悪化し、まともに走ることができなくなってしまったのである。
整形外科でのリハビリは、あまり効果がなかったため、僕は、最後の手段である《激痛鍼@内田治療院》の力を借りることにした。
そのおかげで…何とか回復。
3週間ぶりに、無痛で夜明けランできた時は、感激で震えてしまったほど。
それ以来、腰の痛みはすっかり影を潜め、ニューヨークシティマラソンも(酷いタイムながら)無事に完走できた。
レース後、両足は酷い筋肉痛になったが、腰については全く問題なかった。
なので、帰国した今週あたりから、ゆるゆるとランを再開したら…。
なんと、またしても腰が痛み始めたのである。
42.195km走った直後に起きるなら理解も出来るが、その後1週間以上経ってから腰痛になるというのは、どうにも解せない。
しかしこれは、北海道マラソン後の経緯と全く同じ。
となると、フルマラソンが響いているとしか思えない。僕の身体は、もう、フルマラソンのダメージに耐えられないということなのだろうか。
しかも…。
その痛みは、日に日に酷くなる一方。
もちろんランは休止したし、ストレッチも行い、湿布も貼っているが、痛みは、その強さを増すばかりだった。
なんでこんなことになってしまったのかなぁ。
やっぱり、僕のランナー人生は、もう終わりなのかもしれない。あぁ。