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「成人の日」ふたつの違和感。

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今日、1月8日は「成人の日」だ。

ただ僕は、未だ、「1月の第2月曜日=成人の日」という状況に馴染めない。

僕が成人を迎えた頃、成人の日と言えば、1月15日だった。

奇しくもこの日は、母の誕生日だったこともあって、僕にとっては「母を祝う日=成人の日」として、刷り込まれてしまっていたのだ。

ハッピーマンデー制度によって、成人の日が1月第2月曜に変わったのは、西暦2000年。

制定後24年も経っているのだし、母も亡くなって久しいのだから、いい加減に馴染めよ!と思うのだけれど、やっぱりどうしても違和感を覚えてしまう。

それに加えて、近年、さらに戸惑いを感じる事象が生じた。

成人年齢の引き下げだ。

2022年の民法改正により、成人年齢は18歳に引き下げられた。

お酒やタバコの解禁は、従来通り20歳のままなので、なんだかややこしいが、法律上、18歳が成人年齢となった。

だから、成人式も当然18歳で行うのだろう、と思っていたら…。

昨年の成人式では、殆どの市区町村が、従来通り20歳を対象としていた。

この時期は、受験や就職活動のシーズンと重なることから、18歳だと色々と支障があるとのこと。

また、対象者が二十歳以上ならば(堂々と)お酒が飲める為、参加者のコミュニケーションがとりやすいという理由もあるらしい。

それならば仕方ないのかもしれないが、だったら、成人式でもなんでもないじゃないか!

こんなツッコミを避けるべく、市区町村によっては、式典の名称を「二十歳のつどい」とか「二十歳を祝う会」などに変えたところも多いようだ。

となると…。

成人式後のお約束となっている「酔っ払って暴れる新成人」のニュースも、「酔っ払って暴れる二十歳」という表現に変わるのだろうか?w

僕は、二十歳の頃、成人式に出た記憶もないし、もはや3周目の成人を迎えようとしている老人の身だから、成人のことなど、はっきり言ってどうでもいい。

ただ、今日の祝日名には、やっぱり違和感を感じる。

成人を祝う日でないのなら、今日の祝日も、「成人の日」じゃなくって、「二十歳の日」とかに改名するべきだと思う。

成人式はどうでもいいけど…。振袖の女性たちは華やかで素敵だ。


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