今日は、3月9日。
毎年この日になると、僕は、レミオロメンの名曲を思い出す。
そう。もちろん、「3月9日」だ。
本来は、3月9日に結婚する友人を祝うために制作された楽曲なのだけれど、ドラマの影響もあり*1、今は、卒業ソングの定番として位置づけられている。
PVにおいても、その冒頭で卒業シーンが登場。堀北真希を起用し、ラストは結婚式シーンに繋がる、ドラマチックな仕立てだ。
これで完全に、「3月9日=卒業式ソング」として定着することとなった。
僕は、ショートバージョンのPVをつらつらと眺めていたら、フルコーラスの楽曲をじっくり聞きたくなった。
そんな時に、僕の大きな味方になるのは、amazon music unlimited。
PCでもスマホでも、そして、アレクサ経由でも。
いつでもどこでも、聴きたいと思った歌をすぐに聴くことができるのが、amazon music unlimitedの大きな魅力だ。
ということで、僕は、早速アレクサにリクエストしてみた。
アレクサ、「3月9日」をかけて
すると…。
3月9日(藤巻亮太)
藤巻亮太が歌う「3月9日」を流し始めてくれた。
本当は、《レミオロメン》の「3月9日」が聴きたかったのだけれど、アレクサは、それを流してくれなかった。
なぜか。
3月9日(レミオロメン)
レミオロメン版は、amazon music unlimitedの無料ラインナップに含まれていなかったからだ。
250円を払って購入すれば、聴くこともできたが、僕は、藤巻亮太版で十分満足できた。
そもそも、藤巻亮太はレミオロメンのメインボーカルで、セルフカバーとしてシングルカットもされているものだから、ほぼ、ニアリーイコールだろう。
アレクサは、歌詞もしっかり流してくれるので、僕は、懐かしさに浸りながら、一緒に歌ったりした。
と。
まるで自分が、「3月9日」卒業式ソング世代であるかのように書いてきたが、もちろん僕は、そんな世代とかけ離れている。
以前のエントリーでも書いたけれど、僕が学生だった頃の卒業式ソングと言えば、なんと言っても、「贈る言葉」。
ということで、アレクサに再びリクエストしてみた。
アレクサ、「贈る言葉」をかけて
すると…。
GReeeeN「贈る言葉」
違う。この歌じゃない!
僕は、今回初めて聴いたのだけれど、これも卒業式関連ソングのようだ。
アレクサのような若い(?)世代にとっては、「贈る言葉」と言えば、この歌の方が思い浮かぶのかもしれない。
しかし、僕の期待していた歌とは異なっていたため、僕は、あらためてアレクサにリクエストした。
アレクサ、海援隊の「贈る言葉」をかけて
すると…。
贈る言葉(海援隊)
そうそう、これだよ、これ!
昭和世代のオッサンとしては、やっぱり、卒業式ソングと言えばこれなのだ。
なんでこれを最初に流してくれないかなぁ…。
アレクサよ。もう、かれこれ長いつきあいなのだから、いい加減、僕の趣向をちゃんと把握するようにw
*1:「1リットルの涙」の挿入歌。主人公・亜也の学校の合唱の課題曲として使用された。