先月下旬。
厚生労働省から、オミクロン株に対応した2価ワクチンの接種券が届いた。
僕は、これまで3回の接種を済ませており、これを受ければ4回目になる。
正直、受けるかどうかはちょっと迷った。
3回目のブースター接種時に、副反応で高熱が出て苦しんだからである。
ブースター接種は、海外渡航の壁を大きく下げてくれるため、たとえ苦しんでも、接種した意味は十分にあった。
この証明書によって、日本に帰国する前のPCR検査が不要になり、帰国後の待機期間も消滅。
だからもう、それで十分じゃないか?と思った。
そんなにしょっちゅう(というほどでもないのだけれど)ワクチンばっかり打っていられないよ。そんな気分。
ただ、いざ海外渡航を目前にすると、「やっぱり受けておいた方が良いか?」という気もしてきた。
これまで3回のワクチンは、新型のオミクロン株に対応していないからだ。
僕が行く予定のニューヨークでは、殆どの人がマスクをしていないという状況のようなので、オミクロン株への耐性がなければ、感染リスクはかなり高まってしまう。
そのため、あまり気分は乗らなかったが、接種することに決めた。
僕はこれまでずっと、ファイザー製ワクチンにこだわっており、4回目も、ファイザー製ワクチンの接種予約枠が、簡単にとれたことも理由だった。
ということで…。
先月末、10/29の午後に、サクッと接種を済ませてきた。
これまで3回同様、覚書として接種語の副反応状況を書き残しておこう。
接種前の検温
35.8℃。僕はもともと平熱が低いので、ほぼ、いつも通り。
接種時の痛み
ちくっ、と言う感じがしただけで一瞬で終了。
毎回思うのだけれど、コロナワクチン接種の注射は、本当に楽。これでホントにワクチンが入っているのか?と思うほど。
それだけに注射のペースも速くて、僕が今回行った医院では、流れ作業で、数分おきに接種が進んでいた。
接種数時間後
熱は36.5℃。若干上がってきた感じではあるが、感覚的には、全く変化がない。
この時点では腕の痛みもなかった。
当日夜
熱は36.9℃。
熱っぽさは感じなかったが、接種をした左腕が、ちょっとズキズキしてきた。
腕があまり上がらないような感覚を感じながら、就寝。
深夜~夜明け前
熱は36.7℃。一般的には平熱だろうけれど、僕にしてはまだ少し高め。
ただ、接種部分の痛みは増している感じ。明らかに痛む。
例によって不眠症が酷い上、身体のだるさも加わって、重たい気分。
朝ウォーク後(接種翌日/午前9時)
朝ランをしようかと思ったのだけれど、走り出すと腕の痛みがかなり気になるので、無理せずウォークに切替。
30分程度、家の周りをのんびりウォーク。
折角の週末なのに、またロングランできないのは痛恨だったが、無理して身体を壊したら元も子もないので、身体の声に従った。
その後、シャワーを浴びて、落ち着いてから検温。
熱は36.2℃。熱は下がってきたが、腕の痛みは残っている。
接種翌日の午後
熱は35.7℃。
僕にとっての平熱に戻った。腕に若干の違和感は残っているものの、かなり楽になってきた感じ。
接種翌日の夜
熱は35.7℃(昼と同じ。)
腕の痛みもなくなり、ワクチンの副反応は収まったと言っていい気がする。
※全体の感想
結果的に、これまで4回中では、最も副反応が残らなかった気がする。
身体がワクチンに慣れてきたということなのかもしれないが、そうなると、「ちゃんと効いているんだろうか?」という思いが頭をもたげてきた。
現金なもんだw