僕は、もっぱら、朝4時台から走り始めている。
今は夜明けが早いので、そんな時間でも空は明るい。
日中はかなり気温が上がるけれど、朝のうちはまだ快適だ。
だから、走っている人は沢山いるし、それ以上に散歩をしている人たちも多い。
僕の視野には、そんなさまざまな人たちの姿が入ってくるが、最近ちょっとした変化が生じている。
マスクをしている人が、明らかに減った。
ということだ。
もちろん、暑いからマスクを外している…ということもあるだろうが、去年の今頃は、マスクをしないで散歩をしている人など皆無だった。
僕は、ランニングの途中で人の姿を見かけると、マスクがわりのバフを着用するようにしているが、これまでは、マスクをがっちりとつけた年配のウォーカーから、疎ましがられるのが常だった。
しかし今は、必ずしも、そうならない。
マスクをせずに堂々と散歩している年配者もいるからだ。
ちょっと前なら、考えられなかった情景である。
もちろん、日中の人混みなどでは、誰でもマスクをしているけれど、早朝で、人の少ない時間において散歩をするような年配者は、もともと、健康に自信がある人たちだろう。
そんな人たちは、「自分はワクチンを接種したから、大丈夫。」と思っているのではないかと推察する。
ただ、未だにがっちりとガードをしている人もいるので、やっぱりバフは必需品だよなぁ…と思っていた。
が…。
今朝、すれ違ったランナーが、マスクやバフをしない代わりに、こんなTシャツを着て走っていたので、思わず笑ってしまった。
この手は思いつかなかったw
新型コロナウイルスは、「ワクチンを打っているから、うつらない」というわけではないのだけれど、でも、疎ましがる相手に対しては、ひとつのPRになると思う。
ということでちょっと調べてみたら、この手のTシャツは、既に大量の種類が出ていることを知った。
amazonで検索すると、なんと、2000件以上もヒットするのだ。
いやはや驚いた。
その中で、僕が気に入ったのは、これ。
注射2本で驚きの効果!
ワクチン接種済み【抗菌】
洒落が効いてるよなぁ。
こういうシャツを着て走れば、たとえバフを着け忘れても、和んで許してもらえそうな気もする。
ただ、難点がひとつ。
こういった面白系のシャツは、綿素材のものが殆どで、ドライフィットタイプのものが見つからない。
このTシャツも含め、ランニング中に使うには、ちょっと向かないのだ。
そう言えば、今日すれ違ったランナーが着ていたのは、希少なドライタイプのものだった。
このタイプのパロディ系Tシャツは、ランナーとは相性がいいと思うので、是非とも、ドライタイプの充実を願いたい。
【蛇足】
今日のエントリータイトルは、単なるこじつけなので、特に意味はない。
しかも、「いったい何のこじつけなんだ?」と思う人が多いだろう。
答えが気になる人は、こちらを参照。(こじつけになってない!という反論は却下w)