今からちょうど1ヶ月前。僕は沖縄を旅していた。
当時の沖縄は、1日の感染者数がひと桁台にとどまっており、何の問題もない状態。
わずか1日半の弾丸旅行であったけれど、僕は、心ゆくまで餃ビーに酔いしれることができた。
その時の記録は、これまで5回のエントリーで書かせていただいたけれど、今後の再訪に備えた覚書として、ひとつにまとめておこうと思う。
旨い、旨い、旨いぞこれは。
薄くてもちもちの皮と、具材のバランスが申し分なく、野菜はざく切りで食感最高。
そして、なんと言っても…。三枚肉がごろっと入っている!
これがとにかくジューシーで、実に味わい深かった。
今回の沖縄旅行で最大の収穫は、この店に出会えたこと。
今思い出しても、本当に美味しい、昨年度ベストワン級の餃子だった。
急遽帰京することになっていなければ、2日目にもう1度行くつもりだったんだけれどなぁ…。
早速一口囓ってみると、肉汁が飛び出して、口内に溢れた。強烈な爆汁だ。
その具は、肉の比重が非常に高く、かなり本格的な肉餃子だった。
サイズは小ぶりながらも、たっぷり肉が詰まっているので、実に食べ応えがある。
皮もカリカリもちもちで美味しく、流石、《手作り餃子》を謳うだけのことはあると思った。
前回の沖縄旅行で行くことができなかった「べんり屋 玉玲瓏 (イウリンロン)」にリベンジ訪問。
強烈な爆汁が溢れる、食べ応えのある肉餃子。8年越しの夢が叶って、とても嬉しかった。
一口囓ると、肉の旨みが口内を支配した。
皮のもっちり感は見た目以上のものだったし、肉がたっぷりだから、当然お腹にズシンとくる。
餃子は、食べ進むたびに味わい深さを増してきて、満腹感を駆逐。
専用つけダレとの相性も抜群で、僕は、気がつけば9個をあっさり完食していたw
この店も8年越しのリベンジ。
きたなシュラン受賞にふさわしい店内の店内の雰囲気も含め、とても良かった。
鉄鍋餃子は、店員さんから何もつけずに食べることを薦められたが、確かに、その通り、そのままで、十分に美味しかった。
春雨やくわいなどの具材が織りなす、コリコリとした食感がいい。
そして、口の中にじゅわっと溢れる肉汁もいい。
独特な食感の鉄鍋餃子。時間の都合で、3個しか食べることができなかったのが惜しい。
この店は、水餃子も美味しかったし、一品料理でも魅力的なものが多数。今度沖縄に行く機会があったら、是非ともじっくり訪れたい。
囓ってみると、「ふわっ」とした食感が独特だった。
もずくがたっぷりと含まれていて、その風味を生かすように、細かい野菜と肉が包み込んでいる印象。
ほんのりと下味がついており、いかにも家庭料理の餃子という優しい味わいだった。
沖縄産のもずくが入った、ローカル色いっぱいの餃子。
まさか空港でこういったものが食べられると思っていなかったので、ちょっと驚いた。
帰りの飛行機に乗る直前まで、餃ビーを楽しむことができる店。最高だ。
今、沖縄は、米軍基地でのクラスター発生に端を発したオミクロン株の影響で、ふたたび、規制を受けることになってしまった。
それを思うと、なんともやるせない気分になってしまう。
1日も早く、コロナ禍が収まって、また活気ある沖縄の街を取り戻せるよう、祈りたい。