餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や将棋の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

スポンサーリンク

【那覇/栄町市場】「べんり屋 玉玲瓏 (イウリンロン)」の爆汁焼餃子で、8年越しの夢を実現!

スポンサーリンク

今を遡ること、8年前。

僕は、JALのプラチナステータスを獲得するための修行で、丸2日間「那覇↔宮古」のフライトを繰り返していた。

初日の夜、僕は那覇の街に繰り出したが、金曜の夜ということもあり、どの店も混んでおり、目的としていたのに、行けなかった店があった。

僕は、「次回那覇を訪れた際は、今度は必ずこの店に行くぞ!」という思いを込めて、エントリーを書き残した。

それから8年…。

再訪まで、想定以上に時間がかかってしまったけれど、「どこかにマイル」×「JAL Wellness & Travel」タッグのおかげで、僕は今月、那覇行を実現した。

ならば、8年越しの夢を叶える必要がある。

当時のエントリーで最初に言及した店は、那覇屈指のディープスポットといえる栄町市場内にあった。

昼間はシャッター街となっているが、夜は俄然、華やかな街に変わる場所だ。

僕は、午前中に店の場所を確認して、その後、浦添市へ遠征。

沖縄そばの名店「てだこ」で、超絶的に美味しい三枚肉入り餃子を堪能した。

これは幸先が良いぞ!と思いながら、僕は那覇に戻り、ちょっとした観光をしながら、夜になるまで時間をつぶした。

日が暮れ始めた頃、満を持して、再度栄町市場へ。

店の開店は18時ということだったが、余裕をみて、17時半ぐらいに訪れてみると…。

f:id:ICHIZO:20211211171647j:plain

開いてた!

しかも、まだ誰も客がいない。ラッキーだ。

僕は、すぐさま店舗正面のカウンター席に案内された。

本来の開店時刻である18:00頃には…

f:id:ICHIZO:20211224061551j:plain

満員*1の上に行列までできていたから、最高のタイミングで入店できたことになる。

いやぁ、素晴らしい。

f:id:ICHIZO:20211224061919j:plain

席に座った際、このような紙を渡された。

「チュウーハイ」「ハイーボル」って何だ?という気もしたが、細かいことは言うまい。

どうやらこの店は、自分で注文を書いて、提出する仕組みのようだ。

その紙に予め印刷されているのは、餃子類と酒類のみ。

だから、他のメニューを注文する際は、手書きで記入する必要がある。

ということで、僕は店の各所に貼られていたメニューを眺めてみた。

f:id:ICHIZO:20211224062224j:plain

「手作り餃子の店」を謳うだけあり、餃子類は別格扱い。

ただ、それ以外にも、つまみ類は豊富。

f:id:ICHIZO:20211224062454j:plain

酔客にはたまらないような、《通好み》のラインナップだ。

僕は、餃子が出てくるまでのアテとして、「クレソンの醤油漬け」をチョイス。

焼餃子、ビールとともに、その名前を書いて、店員に提出した。

餃子は手作りだから、焼き上がりまでに時間がかかるということで、まずは…。

f:id:ICHIZO:20211224063012j:plain

ビールとクレソンが登場した。

ビールはもちろんオリオンビールだったが、缶ビールがそのまま出てきたので、ちょっと味気ない気もした。

ただ、この店は、「おかずの店」と銘打っているので、家庭的なおかずを家で食べている気分(?)だと考えれば、缶ビールも悪くないかと思った。

クレソンをつまみに、沖縄気分に浸りながら、10分程度待っていると…。

f:id:ICHIZO:20211224063958j:plain

焼餃子が登場!

その筐体は、こぶりでぷくっとしており、焼餃子というより、焼小籠包のようにも見えた。

f:id:ICHIZO:20211224064132j:plain

オリオンビール(缶)との競演も、実に絵になる。

早速一口囓ってみると、肉汁が飛び出して、口内に溢れた。強烈な爆汁だ。

f:id:ICHIZO:20211224064216j:plain

その具は、肉の比重が非常に高く、かなり本格的な肉餃子だった。

サイズは小ぶりながらも、たっぷり肉が詰まっているので、実に食べ応えがある。

下味はそれほどついていないので、普通に酢醤油が合う。

f:id:ICHIZO:20211224064644j:plain

テーブルの上には、「激辛」と書かれた缶が置かれていて、それを確認してみると…。

f:id:ICHIZO:20211224064737j:plain

自家製辣油が入っていた。

ということで、酢醤油の中に、それをたっぷり入れて、爆汁焼餃子につけてみる。

f:id:ICHIZO:20211224064823j:plain

おぉ、これは良いぞ。

ピリッとした辛味が、肉の旨みを引き立てる。いやぁ、これはビールが進む餃子だ。

皮もカリカリもちもちで美味しく、流石、《手作り餃子》を謳うだけのことはあると思った。

こうなると蒸餃子や水餃子も食べたくなってしまったが、僕は、クレソンと焼餃子だけでそこそこお腹が膨れてしまった(そもそも、昼間の餃子&冷やしそばで、お腹はそれほど空いていなかったし…。)ため、追加注文を断念。

いや、無理すれば食べられないこともなかったが、この日は、もう1軒どうしても行かなければいけない店があったから、やむを得ず諦めた。

今回注文できなかった餃子については、また、那覇を訪れることができた際に、食べることにしよう。

次回は、8年もかからないうちに訪れたいw

*1:店舗正面カウンターの一番左、蒸気写真で空席になっている場所が僕の座っていた場所。


マラソン・ジョギングランキングへ