餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や将棋の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

スポンサーリンク

沖縄そばの名店「てだこ」で、ゴロゴロ三枚肉入りの超絶餃子に出会った!【沖縄本島/浦添市】

スポンサーリンク

今月中旬。

僕は、実質5,500円でゲットしたJAL航空券で、那覇旅行を堪能した。

8年ぶりに訪れた那覇は、絶好の天気で僕を迎え入れてくれた。

f:id:ICHIZO:20211223015349j:plain

僕が那覇に着いたのは、朝9時台だったが、気温は既に20℃を超えていた。

朝6時の羽田空港は5℃だったので、そこから飛んできた僕にとっては、まさに別世界。

やっぱり沖縄は南国なのだ。

僕は、寒さが本当に苦手だから、最高に嬉しかった。

旅は、こうでなくちゃ。

f:id:ICHIZO:20211223020033j:plain

僕は、ゆいレールの2日(48時間)券を購入。

これで、思う存分沖縄を堪能することができる。

f:id:ICHIZO:20211223020304j:plain

県庁近くのホテルに荷物を預け、8年ぶりに国際通りをぶらぶら散策。

土産物屋以外の店は、まだ殆ど開いていなかったが、暖かい気候の中、街並を眺めているだけでもリフレッシュした気分になった。

市場をぶらぶらしていたら、朝から飲める店もあった。

f:id:ICHIZO:20211223021128j:plain

沖縄っぽいメニューもあったので、ちょっと惹かれたが、あいにく餃子がなかったので断念。

那覇での最初の食事は《餃ビー》と決めていた(まぁ、那覇に限らず、いつも僕は餃ビーなんだけどw)ので、僕は、それを求めてひたすら彷徨った。

この日僕は、那覇市内にある2軒の店を訪問予定だったが、どちらもランチタイムは営業しておらず、昼はノープラン。

慌てていろいろ調べてみたのだけれど、美味しい餃子でランチ餃ビーできそうな店が見つからなかった。

前述のように、朝からの飲める店もあるとはいえ、那覇は、基本的に夜の街なのだ。

ということで、僕は、少し遠征することにした。

ゆいレールに乗って浦添市まで行くと、昼から美味しい餃ビーができる店があるという情報を見つけたからだ。

ということで僕は、那覇市内をしばらく歩いた後、駅に戻り、20分以上モノレールに揺られて、浦添前田駅に到着。

駅からその店までは、なんと1.3kmもあり、その間、商店らしきものを殆ど見つけられなかった。

僕は、「本当にこんなところに人気店があるのか?」と思いながら、ひたすら歩き続けていると…。

f:id:ICHIZO:20211223022902j:plain

見つけた!

その名は「てだこ」だ。

暖簾に《そば専門》と書かれているとおり、この店は、沖縄そばの有名店なのだけれど、餃子も、そばと負けず劣らず美味しいという評判なので、僕は大いに期待した。

お昼時とはいえ、そんなに立地がいいと思えないのに、店の前には人が並んでいた。

流石は人気店だ。

まぁ、駅から1km以上あるとはいっても、車なら一瞬。この店は、広い駐車場を有しているから、距離はあんまり関係ないのかもしれない。

僕は、歩いてこの店に着いたから、かなり疲れてしまったけれど、後悔はしていない。

だって、車で行ったらビールが飲めないじゃんかw*1

店の前で、20分ぐらい待ったろうか。

ようやく呼び出されて、入店。

僕は、カウンター席に案内された。

f:id:ICHIZO:20211223023537j:plain

店の中は、明るくて活気があった。

カウンター席やテーブル席の他、座敷席もあり、ひとりでも家族でも楽しめそうだ。

僕は、テーブルの上にあったお品書きを眺めてみる。

f:id:ICHIZO:20211223025030j:plain

沖縄名物、三枚肉*2入りの沖縄そば、軟骨入りのソーキそばの他、トーフそばや納豆そばといった異色のものもある。

僕の求めていた物は、その裏面に掲載されていた。

f:id:ICHIZO:20211223025626j:plain

もちろん、餃子とビールだ。

餃子は5個で410円だから、そんなに高くないし、ビールも500円なので良心的な価格設定。

しかも、沖縄名物のオリオンビール。文句なしだ。

ということで、僕はそれを注文し、あらためて店内を眺めてみた。

f:id:ICHIZO:20211223030556j:plain

店の至るところにサイン色紙が貼られていて、壮観だった。

やっぱり、この店はかなりの人気店なのだ。

待つこと15分ぐらいだろうか、ようやく《それ》が目の前にやってきた。

f:id:ICHIZO:20211223030855j:plain

焼餃子だ!

手作り感満載のフォルム。見た目以上に重量感があり、ボリュームはたっぷり。

これで410円ならば、むしろ安すぎるのではないかと思えてきた。

f:id:ICHIZO:20211223023935j:plain

オリオンビールとの競演。

沖縄に来たら、このコンビを味合わなければ嘘だ。

いやぁ、会いたかったよ、オリオンビール。

オリオンビールは、東京でも飲むことができるだろうが、沖縄で飲むビールとはやっぱりちょっと気分が違う。

僕は、8年ぶりの那覇で、8年ぶりのオリオン餃ビーができることが最高に嬉しかった。

さぁ、まずは、何もつけずに餃子を囓ってみよう。

f:id:ICHIZO:20211223023644j:plain

うぉぉぉぉー!
旨い、旨い、旨いぞこれは。

薄くてもちもちの皮と、具材のバランスが申し分なく、野菜はざく切りで食感最高。

そして、なんと言っても…。

f:id:ICHIZO:20211223031924j:plain

三枚肉がごろっと入っている!

これがとにかくジューシーで、実に味わい深かった。

いやぁ、旨い。ほんとに旨い。しつこく書いても飽き足りないぐらい、最高に旨い。

下味がしっかりついているので、何もつけなくても十分美味しい、究極の餃子だと思った。

那覇に到着してから、僅か数時間で、こんなに最高の餃子に出会うことができるなんて。

僕はちょっと感動してしまった。

もしも家の近所にあったなら、毎日でも通いたいぐらいのレベル。

僕は、もう一皿注文しようかと思ったが、この日は、別途に冷やしそばも注文してしまっていたから、グッと諦め、翌日再訪しようと思った。

f:id:ICHIZO:20211223032809j:plain

冷やしそばも、もちろん美味しかった。

僕は、沖縄そばの冷やしそばというのを初めて食べたのだけれど、餃ビーの後にはちょうど良く、とても爽やかで斬新な味わいだった。

結局僕は、諸般の都合で翌日にこの店へ行けなくなってしまったのが、本当に心残り。

再訪できないとわかっていれば、何としても、もう一皿食べていたのになぁ…。

この店の餃子は本当に最高だったので、次回那覇を訪問する機会があれば、絶対に再訪しよう(そして2皿まとめて食べようw)と思っている。

*1:まぁ、僕は自動車免許を持っていないので、もともと歩いて行くしかないんだけどw

*2:ばら肉の別称。皮、赤身と脂身が3層になっているので三枚肉と呼ばれる。


マラソン・ジョギングランキングへ