紆余曲折の時期は終わった。
ということで、泥沼から脱出した僕は、今週からiPhone SEを使い始めている。
訳あって、今月はiPhone 5SとSEを併用し、来月からはiPhone SEに一本化する予定だ。併用の間は、色々とちょっとしたテストを行い、こちらでも報告させていただくことにしようと思う。
iPhone 5SとSEは、外見上は全く同じ筐体を使っている。
iPhone SEの発売直後、メディアの一部では、「iPhone 6シリーズから小型化」とか、わけのわからないレビューがあがっていたけれど、別に小型化したわけじゃない。
iPhone 5Sそのままじゃないか。
でも、僕はまさに、それがいいと思っている。だからこそ、5Sから乗り換えたのだ。
SEが、5S筐体そのままであるメリットは多々あると思っているけれど、入手直後のメリットとしては、まず、各種周辺機器などがそのまま使い回せること。
そう言えば、iPhone 5から5Sに移行した時も、同じことを書いたような気がするなぁ…と思ったら、やっぱり書いていた。
以前のエントリーで書いた、TUMIのケースや、Ankerモバイルバッテリーケース、筐体保護ケース、予備に持っていた画面保護シートが、無駄にならずにそのまま流用できる。
5Sを使い始めて1年半、予備の液晶画面保護シートはなくなってしまったので、今回は、あらためて入手することにした。
大手量販店に行ってみると、これまで「iPhone 5S」用と書かれていた、専用ケースやシートなどのグッズコーナー看板が、「iPhone SE」用と付け変わっていた。
しかし、そこで販売されている商品は、全て「iPhone 5S」対応のもの。一部「iPhone SE対応!」などというシールが貼ってあったりするけれど、別にあらためて対応したわけじゃなくて、そもそも同じ筐体だし…と、ツッコミを入れたくなったw
僕は、そこでさまざまな液晶保護シートを物色した。シートによって、その機能はさまざま。高光沢、指紋防止、目に優しい、気泡ゼロ…などなど。
ただ、僕はとりあえず液晶に傷がつかなければ何でもいいと思っていたので、できる限り安いものを選ぼうと思っていた。
一番安いものだと500円程度だったので、まぁ、それでいいかと決断する直前、僕は、ふと、思った。
「品質にこだわらないのであれば、何も500円も出さなくても、100均ショップで買えるんじゃないか?」と。
通常、スマートフォンの新製品が出た場合、100均にはなかなか対応バージョンが出回らない。
iPhone 6が新発売になった時、対応の液晶シートやケースなどは、100均入荷までに少し時間がかかった筈だ。
だから、もしSEが、5Sと異なる筐体であったならば、現時点で、100均での入手は無理だったろう。
しかし、今回は事情が違う。5S対応の商品であれば、100均ショップにも大量入荷していた筈だし、きっとある!と思って、店に出向くと…。
やっぱりあった!
しかも、何だか(パッケージ上は)品質も良さそうじゃないか。
これが、たった108円で購入出来てしまうのだから嬉しい。
ショップには、(僕は買わなかったが)iPhone 5S対応のケースも並んでいて、もちろんそれも、そのままSEで使える。
まさに、筐体が変わらないからこそのメリットだ。
早速、液晶シートをSEに貼ってみたが、高光沢で、気泡も入らず、指の滑りだって悪くない。僕にこれで必要十分。
簡単に量販店で決断しなくて、本当に良かった。