餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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TOKYO 10K〜大人の全力疾走

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僕は、何よりフルマラソンの距離が好きだ。
42.195km。この距離を走るペースが、僕の身体に合っている。サロマ100kmには100kmの大きな魅力があるけれど、準備にも時間がかかるし、レース後の疲労感はハンパじゃない。年に1回だからこそ、感動できるレースなのかもしれない。
ハーフマラソンは、たまに走るが、フルよりもスピードを上げなければいけないので、ちょっと苦しい。それに、折角レースに出るのに、「ハーフじゃもったいない」と思ってしまう。
だから、それより短い距離のレースに出るなんて、これまではあまり考えたことがなかった。事実、駅伝以外では、ハーフ未満のレースに出場したことがないのだ。
しかし。このレースの告知を見て、少し考えが変わった。


TOKYO 10K【公式】:

「大人の全力疾走」
いいキャッチコピーだ。Webサイトの案内を読むと、10Kのメリットや魅力について書かれており、フルマラソンの記録向上にも役立つとのことだった。
それを読んでいるうち、以前、NYシティマラソンツアーで一緒になった人の言葉が甦ってきた。
その人はサブスリーランナーだったが、5kmや10kmレースにもよく出場していた。その出場理由を聞いて、なるほどと思ったことを思い出す。
「フルの記録アップに繋がるから。スピード練習はとても疲れるので、レースを練習がわりにするんだよ」とのことだった。
そうか。ならば10kmレースも悪くない。僕はスピード練習が嫌いで、普段もあまり全力疾走をしない。ならば、レースで鍛えてもらおう。
そう思いたち、僕はこのレースへの出場を決めた。
開催は、先週末の日曜日。いい天気で、少し暑いぐらいだった。
20140413_tokyo10k 1

マラソン大会とはいうものの、練習会的な雰囲気で、レース前の緊張感は殆どなかった。
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受付もシンプル。
ただ、一応ナンバーカードはあったし、更衣室、荷物預かり所など、必要最低限のものは用意されていた。
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スタート前にもスポーツドリンクが飲めたし、レース中も、10kmレースながら4回の給水がとれるようになっていた。
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キッチンカーも来ていた。僕は何も食べなかったが、横手焼きそばにはちょっと惹かれた。
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梅サプリの試食ブース。さまざま梅が食べられて、とても良かった。今度買ってみようと思う。
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FINISH。
感想を言えば、いやはや疲れた、としか言えない。こんなに全力疾走をしたのは、いったいいつ以来だろう。
コースは、荒川河川敷2.5kmの距離を、行って戻る2往復。とても単調だけれど、折り返し地点を当面の目標に頑張れるから、悪くなかった。とにかく息がゼイゼイで、本当に苦しかったので、最後の2.5kmは、早くレースを終えたくて、死にものぐるいで走った。
タイムは、42分半。
死にものぐるいで走った割には、それほど伸びず、個人的にはかなり消化不良だった。42分は切りたかったんだけれどなぁ…。
ただ、普段スピード練習をしていなかったので、練習と考えれば上々とも言える。これからは、こういったレースへ積極的に出ることで、もっとスピードを磨いていきたい。
この大会出場でのゼイゼイ体験が、フルマラソンでも生かせるといいのだけれど。
今シーズンの最終目標、かすみがうらマラソンまで、あと5日。
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