餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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初の自力予約!で喜びも感動もひとしおの蔓餃苑ディナー(完結篇)

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(承前)
モツアン餃子は、本当に楽しい餃子だ。
モツアン餃子

初訪問で見た時(上記写真)から、その思いは変わらない。「餃子のススメ」を読んでいたので、もちろん存在は知っていたものの、実物を見た時の感動は衝撃的だった。
究極の餃子でありながら、スイーツとしても超一級品として仕上がっている。ビジュアル的にも素晴らしい。
2回目訪問以降も楽しさは続く。蔓餃苑初参加のメンバーに対して、「モツアン」の「モツ」は「牛モツ」で、「牛モツ」と「餡」のコンビネーション餃子だと騙して楽しむことができるからだ。
そんなの信じないだろう、と思われるかもしれないが、結構皆騙される。初訪問者は、そこまでのメニューで独創的な餃子の数々を味わってきているだけに、ならば「牛モツ」入り餃子があっても不思議ではないと感じるからだ*1
そういった会話をしていると、厨房からパラダイス山元さんが調子を合わせてくれるのも最高。蔓餃苑は、何もかもが楽しい別世界だけれど、モツアン餃子を巡るこういった楽しさは、その中でも格別だと思う。
国旗の演出が、これまたニクい。
僕はこれまでに4回訪問しているけれど、1回目は前掲のイギリス国旗で、2回目は…
第2回蔓餃苑2012.4.4〜モツアン
フランス国旗だった。
第3回蔓餃苑2012.6.2〜モツアン餃子1

そして、3回目はまたイギリス国旗。
イギリスやフランスなど、ヨーロッパの国々が曜日替わりで出てくるのかなぁ、などと勝手に想像していたが、蔓餃苑の楽しさは、そんな単純なものじゃなかった。
蔓餃苑20120902〜モツアン餃子1

素晴らしき哉、華やかなり。見事な国旗群。
パラダイス山元さんが仰るには、「パラリンピック開催記念」とのこと。なるほど。いやはや、本当に奥が深いのだ。蔓餃苑の楽しさは。
モツアン餃子の美味しさについては、これまでに何度も書いたけれど、やっぱり今回も最高だった。その味は…誤解を恐れずに言えば「超美味しい八つ橋餃子」といったところ。
あの生八つ橋が、蔓餃苑特製のアレンジで、極上の餃子に生まれ変わったとお考えいただくと、わかりやすいと思う。もちろん八つ橋をそのまま焼いても美味しい筈はない*2ので、全く別物ではあるのだけれど。
モツアン餃子は、蔓餃苑ディナーのフィナーレメニューだから、それで餃子は最後なのだけれど、デザートタイムはまだまだ続いた。
蔓餃苑20120902〜スイカ

スイカ登場!
スッキリと冷えていて、とても美味しかった。身体中が餃子で満足していたけれど、フルーツは別腹だ。
そして…。
蔓餃苑20120902〜海老ラーチョコモナカ
前回訪問時も感動したチョコモナカ、海老ラー添え。
海老入りのラー油を、チョコモナカにかけて美味しい筈がない…などという先入観を持ってしまう人は、人生損してると思う。こういった独創性が蔓餃苑の素晴らしさであり、そしてまたこれが本当に最高なのだ。
自宅でもこれを試したいなぁと思い、以前購入した「お土産用の海老ラー」を再度買おうと思っていたのだけれど、この時期は販売を行っていないとのことだった。残念。これはまた、海老ラーを買いに再訪しなければ、と強く思った。
僕はこれで4回目の訪問だったのだけれど、何度行っても新鮮な楽しみがあるし、感動は尽きない。
美味しいだけの店は他にも数多あると思うけれど、蔓餃苑のように、毎回毎回新しい楽しさと感動、そしてサプライズのある店を、僕は他に知らない。毎日でも、いや毎食でも味わいたいほど、僕にとっては特別の、別格の店だ。
あぁぁ、また行きたいなぁ。
できればまた自力で予約をとって、まだこの素晴らしさを知らない友人たちに感動を味あわせてあげたい。
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*1:正しくは「モッツアレラチーズ」の「モツ」。

*2:試したわけじゃないけどw


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