(承前)
今回参加の時点*1で、蔓餃苑の会員は僕だけ。
だから、必然的に訪問のリーダーは僕になる。僕がメンバーを集めているのだから当たり前なのだけれど、これまで3回の訪問では、ゲスト的に《連れて行っていただいた》という状態だったため、緊張感が違う。
荻窪某所まで向かう道程も、既に3回行っているにも関わらず、「迷ったらメンツがたたないぞ」と焦ってしまったほどだ。
そんな危惧を抱きながらも、僕らは何とかその入口まで辿り着いた。
おぉぉ。
この文字を見て、僕は本当に感動した。何しろ3ヶ月ぶりの蔓餃苑なのだ。あれから一日千秋の思いで、再訪の日を夢見ていただけに、胸が躍った。
しかも今回は自力での再訪。喜ばずにはいられない。
今回、僕らが参加させていただいたB組の時間帯枠は17:30〜19:10。ということで、店の前には、17時15分頃に着いたのだけれど、外は明るく、鮮明な店名写真が撮れた。嬉しい。
初めて行った時は夜遅い時間帯枠だったし、デジカメも持っておらず、iPhoneでの撮影となったため、あまりいい写真がとれなかったのだ。
これが初訪問時の写真。
あの時からは既に5ヶ月以上。しかし、何度来ても胸の高鳴ることは変わらない。僕らは、まだ明るい空のもと、店舗の外観などさまざまな写真をとりながら*2開苑時間を待った。
17時25分。そして僕は満を持して、蔓餃苑のドアを叩いた。
いつものように、パラダイス山元さんは笑顔で温かく僕らを迎え入れて下さった。
店内に一歩足を踏み入れただけで、空気が違う。
あぁぁ。世界でたったひとつの素晴らしき空間に、またやって来ることが出来たんだなぁという思いがこみ上げてきた。
以下、何度エントリーしても感動がおさまらない店内の情景を、あらためてご紹介。余計な言葉は不要だろう。この世界観を感じとって欲しい。
一見、これまでに紹介させていただいている情景と、イメージが重なるものもある。
しかし、実際は色々と異なっている。「暴飲暴食」の書き初めの位置が異なっているし、マンボ駒周りのオブジェも違う。ちょっと見渡しただけでもさまざまなアイテムが増えているし、「ガチャガチャ」など、一時的に消えているものもあった。
常に変化、進化しているのだ、蔓餃苑は。
メニューのラインナップも、一見以前と変わらないようだけれど、それはあくまで文字上だけ。蔓餃苑の「奥深さ」はそんな単純なものじゃないのだ。
メニューには、別途「苑主おまかせフルコース」というものがあり、僕らはもちろんこれを注文した。
(以下続く。)
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