餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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オリンピックが、終わってしまった

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日本時間、8月13日早朝。
これを書いている今は、閉会式のまっただ中だ。ついこの間始まったばかりだと思っていたのに、もう終わってしまうとはなぁ…。何だか少し寂しい。
実を言うと、僕はそんなに熱心な観戦者ではなくて、リアルタイムに結果を追えていたのはマラソンぐらいだったりする。だから、あまり突っ込んだ話は書けない。
でも、普段はテレビを殆ど見ない僕が、食い入るように見た試合はいくつもあったし、本当に感動だった。
オリンピックでは、純粋に、競技そのものを楽しむという人もいるだろう。フェルプスやボルトなどの超人ぶりを堪能するのも、オリンピックの魅力のひとつだ。
しかし、僕が気になったのはやはり日本人選手の動向だった。
お家芸だった筈の男子柔道で金メダルがとれなかったのは残念だったけれど、競泳団体での男女メダル獲得*1など、感動するシーンも多かった。今や世界体操界のエースと言える内村航平の演技は鳥肌ものの凄さ。
そして、後半には予想以上のドラマが待っていた。
卓球女子団体での日本卓球史上初めてのオリンピックメダル獲得(それも銀!)、レスリング女子で金3連発(うち2人が、五輪金3連覇という破格!)、なでしこジャパンの銀(米国には負けたけど、素晴らしい!)、バレーボール女子の銅(28年ぶりのメダル獲得!)。
まだまだ書き切れないぐらい、毎日が感動だった。
いやはや女性の活躍が目立つなぁと思っていたら、最後の2日で男子も大逆襲。なんと、ボクシングミドル級で村田諒太が48年ぶりの金、レスリングで米満達弘が男子としては24年ぶりの金を獲得。いやぁ、こういうことがあるからオリンピックは面白い。
下馬評では苦戦と思われていた男子マラソンでも、中本健太郎が6位入賞。最後は4位の目まであったから、素晴らしい走りだ。入賞できなかった女子の借りを返した。まだまだ捨てたもんじゃない。
次のオリンピック開催は南米リオデジャネイロ。僕が一生のうち1度は行ってみたいと思っている憧れの地での開催だ。そんな地でマラソンが見られたら最高だなぁ。
今から4年後の願いを書いたら、鬼が笑い死にしそうだから、しばらくは夢に留めておこう。
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*1:競泳男子主将である松田のレース後コメント「(北島以外の)3人で『康介さんを手ぶらで帰すわけにはいかないぞ』と話していた」には、思わず泣けた。


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