餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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The 餃子散歩 中央線沿線篇(その6…驚きと感動の連続だった「豚八戒」/店内篇)

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(承前)
客席は、たった7つ。
阿佐ヶ谷「豚八戒」〜外観3
こんな感じで満席。
ここで4人がまとまって食べるのはほぼ不可能だろうと諦めていたのだけれど、突然、場が動いた。手前側に座っていた3人組がいきなり立ち上がったのだ。
おぉ。なんと一気に3人分の座席が確保できた。
全員分ではないので少し躊躇したが、全て空席になるのを待っていると、他の客に入られてしまう。
ということで、とりあえずは3人だけ入ることにした。しかしビールは4つ注文。ひとりはとりあえず立ち飲みで始めようと思ったのだ。
すると。
立ち飲みプレッシャーが効いた(?)のか、さらに2人が席を立った。なんという奇跡。僕らは、それを祝って乾杯した。最後の店まで楽しみを残しておいた、とっておきのビールだ。
いざ、店内に入って見渡してみると、小さい店ながらも色々とこだわりがあって、とても楽しかった。
阿佐ヶ谷「豚八戒」〜店内2

壁に飾ってある小物はとても粋だったし…。
阿佐ヶ谷「豚八戒」〜店内3

食器なども、ひとつひとつが凝っていた。
阿佐ヶ谷「豚八戒」〜メニュー

メニューも渋い。
僕らは、そこに掲載されている餃子5種類を一通り注文したあと、餃子散歩の過程や今後の餃子行動などについて、楽しく語り合った。
そんな中、僕は再び店内を見渡してみると、あるものに気がついた。
阿佐ヶ谷「豚八戒」〜店内4

写真の右側。天井からホルンのようなものが吊り下がっているのがおわかりだろうか。
何やら、時々ここに向かって店の女将さんらしき人が話している。一瞬何をしているのかよくわからなかったが、ほどなく僕は理解した。何と、2階にいる人とホルン状のものでやりとりしているようなのだ。
阿佐ヶ谷「豚八戒」〜店内5

驚きはそれにとどまらなかった。
ホルン電話(?)の横にある棚の中には、木箱が収まっていて、できた料理を手動で引き上げているではないか。おぉ、これは面白い!!
インターホンや電動エレベーターを使った同種の仕組みはよく見かけるが、「ホルン&手動リフト」というのが、何とも粋で、素晴らしい。これは何としても2階に行きたい!と思った。
店主の話によれば、4人以上であれば2階は予約が可能(!)で、ほぼ、予約で埋まってしまうようだった。これは何としても、次回は2階に行かなければなぁ、と強く思った。
阿佐ヶ谷「豚八戒」〜店内1

2階には、階段で上る。この写真の右側に映っているものだ。
ちょっと暗くてよくわからないかもしれないので、店に入る前に表から撮った写真を引き延ばしてみた。
阿佐ヶ谷「豚八戒」〜店内6
かなり急な階段だ。
いやぁ、しかし面白い。次は階段の上の未知なる2階を攻略するぞ。と心に誓っていた頃、衝撃の餃子が現れた。
(以下、続く。)
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