餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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夜明けラン中のradikoで聞いた、吉田沙保里敗戦の衝撃

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僕の夜明けランのお供は、iPhone SEとBluetoothヘッドホン。

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コンパクトなiPhone SEは、掌にもポーチにもすっぽり収まって、とても快適に操作できる。

ランニングアプリ、カメラ、音楽鑑賞など、さまざまな役割を担ってくれている。

もはや、iPhoneなしでは走れないと言ってもいいぐらいだ。

Bluetoothヘッドホンも欠かせない。

大好きな音楽を聴きながら、コードの束縛なく走れるというのは、なんて快適なんだろうと思う。

夜明けラン時は、このBluetoothヘッドホンで、もっぱらradikoを聞いている。

朝一番のニュースや天気予報を聞き流すことで、1日の準備ができる気がするからだ。

今の時期、僕が走っている朝の4時台、5時台は、リオ・オリンピックの決勝戦などにぶつかるケースが多い。

今回のオリンピックでは、日本人選手が数多く活躍しているため、家にいたら、きっとテレビにかじりついて、朝ランどころではなくなっていた筈だ。

僕は、平日、夜明けの時間以外は走れないので、割り切って家を出てしまうが、「これは!」という場面では、radikoでちゃんと中継してくれるので、走りながらでも大丈夫。

もちろん、映像を見たいのは山々だけれれど、やっぱり夜明けランは欠かせないし、いいシーンは、あとからいくらでもダイジェスト中継されるので、それを見ながら新たな感動に浸れる。

日本の裏側で行われている試合が、走りながら、ほぼリアルタイムで聴けるだけで、僕はとっても幸せだ。

ただ…。

今日の吉田沙保里選手の中継だけは、リアルで見て、応援すべきだった。

金メダル獲得のシーンは、後でゆっくり落ち着いて見ようと思って、走り出してしまったことを、本当に後悔している。

後半、ポイントを取られ続ける中継にはびっくりしたが、どんな不利な状況であっても、他ならぬ吉田沙保里ならば、きっと逆転してくれるものと信じて、僕は耳を傾け続けながら走った。

しかし…。

敗戦が決まった時。僕は、思わず足を止めてしまったほど驚愕した。

夜明けランから帰宅しTVをつけると、ちょうど吉田選手のインタビュウが始まり、それを見ていたら泣けてきた。

謝る必要なんてない。そんな必要なんて、これっぽっちもないんだよ、と言いたくなった。

吉田沙保里は、これまで、日本レスリング界を支え続けてきてくれた選手。

「勝って当たり前」を期待されている上に、昨日の3連続金メダルを受け、計り知れない重圧があった筈。

オリンピック4大会連続のメダル獲得。素晴らしい、立派な銀メダルじゃないか。

「最強」であるがゆえに、本人は、この結果に納得していないだろうけれど、今はただ、お疲れさまと言いたい。

僕は、リアルタイムでテレビ観戦、応援できなかったことを本当に申し訳ないと思っている。


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