先月下旬。勢い込んでゲット報告させていただいたWILLCOM CORE XGPのGX001N。
サービス提供エリアのマップを見ると、僕の会社は完全に圏内。自宅もギリギリ電波が届きそうな状態だったので、これはフルに活用できるなぁと大いに期待していた。
ところが、そんな僕の期待は大きく裏切られることとなるw
GX001N到着後、僕は早速XGPの実力を量るべく、愛機Thinkpad T40pへの導入を試みた。付属のCD-ROMで設定を終え、PCカードスロットに装着。T40pは、光学ドライブもカードスロットも装備しているから、設定は楽勝だった。
GX001Nの渋くて黒い色合いは、オールブラックのThinkpadにマッチして、とても格好良い。これは快適に高速接続を堪能できるぞ！と思ったのだけれど、いつまで経っても電波表示ランプは赤のままで変わらなかった。
そして…。
僕を待っていたのは、ユーティリティの圏外表示だった。
ただ、僕はすぐに気を取り直した。最初に接続テストを行ったのは、自宅だったからだ。前掲のエリアマップでは、僕の自宅は「ギリギリ」の圏内。現時点ではまだ間に合わなかったのかもしれない。このThinkpadを使うのは、概ね会社内なので、とりあえずは、そこで快適に繋がればよしと考えた。
会社の場所は完璧にエリア内だし、サービス開始直後のイーモバイルや、UQ WiMAXだって、楽々繋がった。何の問題もない。大丈夫。そう考えていた。しかし、いざ会社で接続テストを行ってみると…。
圏外だった…orz
おかしい。そんな筈はないと、窓際などに場所を変えながら、何度も試してみたのだけれど、圏外表示は変わらなかった。何ということだ。僕はすっかり落胆した。
しかし、僕はもう1度気を取り直した。WILLCOM CORE XGPは発足間もないサービスだから、日々猛烈な勢いで提供エリアが拡張されているに違いない。少なくとも、サービス提供エリアと謳っている地域については、完璧なカバーを目指していると信じた。
ということで、昨日。
10日ぶりに会社で接続テストを行ってみたところ…。
圏外画像3連発w 使い回しにもほどがあるww
ということで、僕は未だにWILLCOM CORE XGPの実力を堪能できていない。もちろん、ターミナル駅周辺など、市街地に出れば高速接続が試せるのだろうけれど、わざわざ重たいT40pを持ち出してまで試す気力が持てずにいる。そもそも、日常会社や家で使えないのであれば、僕にとっては無用の長物になってしまうのだ。
来年3月の無料サービス終了までには、繋がるようになるのだろうか。あぁ。
