餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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遂に繋がった!…けれど(タメイキ)

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僕が、WILLCOM CORE XGPサービスの対応機器、GX001Nを入手したのは、10月末のことだった
主に、会社で使っているThinkpadに挿して使うつもりだったので、無料キャンペーン期間中の3月末までは高速通信がバリバリ使い放題だ!と歓喜していた。
しかし、そんな僕の夢はあっけなく打ち砕かれる。なんと、僕の会社近くのエリアには、電波が届いてない!ことがわかったからだ。
僕の会社は山手線内で、このエリアマップの完全に内側、イーモバやUQ WiMAXだって、サービス開始直後から楽々繋がった地域。全く心配していなかったから、ショックは大きかった。何なんだ、XGP全く使えん!と落胆にうちひしがれた。
とはいえ、無料期間ということもあるので、とりあえずカードは保持し、毎週月曜日には接続テストを行っていた。最新のサービスである以上、エリアは日々広がっているかもしれないと思ったからだ。
ということで、昨日の朝も僕はThinkpadのスロットにGX001Nを挿してみた。どうせまた圏外を示す赤いランプが点灯して終わりだろう。そう思った。しかし、昨日は違った。
何と、ランプが蒼く光ったではないか。点滅気味ではあるけれど、これまでは全くなかった現象だから歓喜した。ということで、ユーティリティを立ち上げてみると、ついに…。

おぉ、繋がった〜。思えば、この日が来るまで苦節2ヶ月w 非常に長かったから、本当に嬉しかった。
しかし、その喜びは一瞬だった。早速ブラウザを立ち上げてみたのだけれど、ホーム画面がなかなか立ちあがらない。そうこうしているうちに電波状態の蒼いランプは点滅の状況が激しくなり、一瞬消えかける状況にもなってきた。
ということで、僕は窓際に移動。何とか安定して電波を拾える位置を探した。窓の近くまで来て、やっとブラウザが立ちあがったものの、どうにもこうにも画面が表示されない。遅いのだ。
おぃおぃ、これは次世代高速通信の筈だろう。いったいどういうことなんだこれはと思い、僕はスピードテストを行ってみることにした。テストのWebサイトを呼び出すだけでも時間がかかっているぐらいだから、その結果は明らかだけれど、一応、衝撃の結果をご案内させていただこう。

なんなんだ、これはorz
高速なんてとんでもない。超鈍足だ。これじゃぁPHSより遅い。gooのスピードテストは結果がぶれることもあるので、他のスピードテストでも試してみた。

BNRスピードテスト (ダウンロード速度)
測定サイト: http://www.musen-lan.com/speed/ Ver3.5001
測定日時: 2009/12/07 07:53:30
回線/ISP/地域:
1.NTTPC(WebARENA)1: 74.462kbps(0.074Mbps) 9.24kB/sec
2.NTTPC(WebARENA)2: 212.497kbps(0.212Mbps) 26.55kB/sec
推定転送速度: 212.497kbps(0.212Mbps) 26.55kB/sec

いやはや…。早朝の7時台にしてこの状況だから、全く使い物にならない。案の定、昼になると、窓際以外では全く繋がらなくなったので、僕の自席は完全に圏外となってしまった。
これまでは全く繋がらなかったわけだから、大きな第一歩と考えればよいことなのかもしれない。しかし、いざ繋がるまでに2ヶ月以上かかっているのだから、快適な速度に変わるのはいったいいつになることやら…。
無料期間終了まではあと3ヶ月あまり。正直、間に合わないかもしれないなぁと思い始めている。


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