餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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1ヶ月使ってみて思うこと(その3 エンターテイメント機能)

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BlackBerry Boldを1ヶ月使ってみて…の感想を順次紹介していこうと思っていたら、いつの間にか購入後2ヶ月近くなってしまった(汗)
ただ、それだけの月日が経過しても尚、BBBの素晴らしさは色褪せていないし、最近は、「もしかしたらBBB1台で済んでしまうんじゃないか?」という錯覚*1まで抱くようになっているほどだ。
これまでは、外観や入力関連、基本機能の安定性などについて書いてきたけれど、重要な側面の紹介が遅れていた。
エンターテイメント機能だ。
BBBは、とかく「ビジネス寄り」の側面が取り上げられがちで、もちろんビジネス面での優秀さは云うまでもないのだけれど、決してそれだけではないことを力説したい。

  • iTunesとの連動

BBBのカタログなどにも書いてある機能だから、購入前から、「iTunesと連動できる」というのはわかっていた。ただ、僕は、iTunesはあくまで、iPhoneやiPod touchに最適化されているソフトウェアだと思っていたので、それほど期待してはいなかった。
あくまで「連動も可能」というレベルであって、変換が手間だったり、使い勝手が悪かったりすると思っていたのだ。しかし、それは大いなる勘違いだった。
連動は簡単。RIMのサイトにあるBlackBerry Media SyncをPCにインストール。簡単な各種設定を行うことで、あっという間にBBBにiTunesの音楽ライブラリが取り込めた*2。感動。

アルバムの曲目も、もちろん連動。アルバムジャケットについても、ちゃんと同期がとられていた。

標準のプレイヤーは、必要最低限の機能しか持っていないけれど、僕はこれでも十分満足。
※インストールや設定の方法については、pocketgamesで詳しく紹介してくださっているので、そちらを参考にしていただければと思う。

  • 動画再生機能

以前、サンプルムービーの凄さに驚いて欲しいと書いたけれど、ムービーの美しさは、もちろんサンプルに限らない。例えば、自作ライブラリの観賞についても、高いレベルの画像を実現する。
ただ、僕の場合、そのレベルの画像を得るまでには少し苦労した。再生自体は、これまでのファイル使い回しで簡単に行えたのだけれど、BBBに最適化されていないためか、期待ほどの画像が得られなかったからだ。
しかし、黒と苺の BlackBerryBold日記で、紹介されていたAimersoft DVD to BlackBerry Converter*3を導入してから、感動の画質が得られるようになった。
画面サイズは、iPhoneなどに比べれば小さいけれど、それほど苦には感じない。実に鮮明な画質で、字幕なども完璧に読み取れる。動画鑑賞時に縦横を持ち替える必要もなく、掌に抱えたまま簡単に観賞できるし、キー操作も楽々なので、実に便利だ。

  • 再生環境の充実

いくら音楽や動画の取り込み精度が良くても、それを快適に再生・活用できなければ、マルチメディア面が充実しているとは言えない。
その点についてもBBBは文句ない。標準再生プレイヤーの機能こそそれなりだけれど、驚くほど綺麗な画像と素晴らしい音で、実に快適な観賞環境が得られる。3.5mmステレオジャックを使っているため、変換プラグなどを使うことなく、簡単にヘッドホンを使えるというのも非常にポイントが高い。
本体に1GBのメモリを有している上に、16MB対応のmicroSDスロットを装備しているから、音楽や動画をたっぷり取り込める。実に素晴らしい。
さらに、Bluetoothヘッドホンとの連動で、最高に快適な便利さが実現するのだけれど、今日はちょっと、その件に触れる時間がなくなってしまった。ということで、それについてはあらためてご紹介させていただくことにしたい。

【関連 過去エントリー】

*1:並行して使わなければいけない事象も残っているので、1台体制はちょっと無理。ただ、工夫によって、回線数を削減できるかもしれないとは感じ始めている。

*2:今のところ、とりこめるのは音楽だけで、ムービーは取り込めない。

*3:有料アプリではあるけれど、操作の簡単さと性能を考えれば、購入の価値は十分にあると思う。


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