われこそが史上最強牝馬!
ダイワスカーレット、圧巻の有馬記念制覇。
着 | 印 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | タイム | 着差 | 人気 |
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1 | △ | ダイワスカーレット | 牝4 | 安藤勝己 | 2.31.5 | 1 | |
2 | … | アドマイヤモナーク | 牡7 | 川田将雅 | 2.31.8 | 1 3/4 | 14 |
3 | △ | エアシェイディ | 牡7 | 後藤浩輝 | 2.31.9 | 3/4 | 10 |
◎カワカミプリンセス 6番人気7着…orz |
外枠なんて、何のビハインドにもならなかった。ゲートを出たあとのスピードが違う。外からすーっと内に切れ込んで楽々と先頭。ノリのカワカミプリンセスは、もしかすると「逃げ」の奇策で、スカーレットを惑わす戦法だったのかもしれない。しかし、ダイワのスピードに追いつけず、しごいて2番手につけるのが精一杯という感じだった。
それでも、武豊とともに、ダイワスカーレットにプレッシャーをかけて、最初の1000メートルは1分を切った。かなりのハイペースだ。しかし、ここからいきなり13秒台に落とすのがアンカツマジック。前半のペースが早いだけに、後続もなし崩しで脚を使わされており、ペースが落ちても交わせないのである。
4角を回ってからは、完全にダイワスカーレットの楽勝ペース。去年は内からの出し抜けで、ダイワを交わしたマツリダゴッホは、全くいいところがなく惨敗。今回は終始外外を回らされる厳しい競馬。使える脚が短いだけに、こういった競馬になると出番がないのだろう。もしかすると、JCの疲れもあったのかもしれない。
驚いたのがアドマイヤモナーク。道中は最後方から、無欲の追い込みが嵌った感。もともと冬場に強く、しかも中山も得意な馬。春の日経賞3着や、秋の京都大賞典2着を考えれば、ここまで人気薄なら、狙う手もあった。…と、これは今だからこそ言えるのだけれどw
3着のエアシェイディ。この馬は拾えていたのだけれど、この馬だけ拾ってもなぁ…。それにしても、ダイワスカーレットが勝っているのに、3連複は20万円弱。3連単は、なんと98万馬券。プレミアムがついていたとはいえ、あまりに破格だ。
誰も取れないだろうと思えるほどの大万馬券だけれど、僕の巡回先の中には、こういった3連単馬券を、わずか4頭の馬しか選ばずに的中された、神のような方がいる。単に印が当たったというだけではない。レースの見立ても完璧だ。これまでにも、何度も奇跡を起こし続けてこられたkakuchiさんだけに、あり得ないことではなかったけれど、今回も脱帽。
僕の本命カワカミプリンセスは7着。ダイワスカーレットにプレッシャーをかけるつもりが、自分の方が先に脱落。ダイワスカーレットとは、格の違いを見せつけられた感じ。いやはや、本当に見る目がないなぁ…。