餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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雑音が消える喜び。パナソニックRP-HC500にちょっと感動。

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歳をとって集中力が衰えたせいなのか、精神的に不安定だからなのかよくわからないけれど、以前に比べて、回りの些細な音が気にかかるようになった。耳栓を使って凌ごうとしても、さまざまな雑音は打ち消すことができず、やっぱり集中できない。
雑音を消してくれるという、ノイズキャンセリングヘッドホンの存在は、昔から気になっていたのだけれど、値段の高さと使い勝手で、ちょっと二の足を踏んでいた。どうせ買うなら、定評あるBOSEの「QuietComfort」を、と思っていたが、やはり、4万円もするものをおいそれとは買えない。
そんな時、音質はともかくとして、ノイズキャンセリングの性能だけなら、QuietComfortとも遜色ないと評判のヘッドホンを見つけた。パナソニックRP-HC500だ。
値段は、ムラウチの会員価格で11,750円。よし、これなら買える。ということで、僕は購入に踏み切った。

外箱には、売り文句の「92%騒音軽減」の文字が。いやが上にも期待は高まる。

箱から出してみたところ、何の変哲もないヘッドホンにしか見えない。ケーブルが取り外し式になっているのが好印象。僕はこれを、ほぼノイズキャンセリング専用に使うつもりなので、邪魔なケーブルはない方が好ましい。装着の付け心地は、若干きついような気がしないでもないけれど、耐えられるレベルだと思う。

同梱物。専用キャリングケース、変換プラグなどの他、飛行機で使用できるアダプターもついている。これはいい。今年の海外旅行などでも重宝しそうだ。

キャリングケースに収めたところ。このキャリングケースの使い勝手はそれほど良いとは思えない。とにかく大きくてごついのだ。外側もハードな造りなので嵩張る。ヘッドホンの造りから、仕方がないところなのだろうか。
肝心のノイズキャンセリング機能だけれど、これにはちょっと驚いた。スイッチひとつで、一瞬にして、細かな雑音が消える。流石、92%騒音軽減のコピーはダテじゃない。人の会話などは普通に拾うので、完全な静寂が得られるわけではないけれど、一瞬でその違いは実感できる。
特に、「空調音ぐらいしかなくて、十分静かだと思える」場所で装着すると、衝撃が大きい。本当は少しも静かではなかったことがわかるからだ。いやぁ、空調の音が消えるだけで、こんなに集中できるとは驚くばかり。
「QuietComfort」と比べたわけではないし、音楽観賞用としての性能は未知数*1だけれど、僕はこれで十分に満足している。
いやぁ、買って良かった。
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*1:この点に関しては、あまり評判が良くないようだ。


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