39,900円で衝動買いした、BOSE QuietComfort15。
購入直後は、その値段の高さに後悔を覚えたけれど、もはや気にならなくなってしまった。既に1週間以上使い続けているが、やはり快適だ。
筐体の造りも、申し分なかった。これならば、パナソニックRP-HC500のように、購入7ヶ月でガタがくるようなことはないと感じた。ということで、今更だけれど、開封インプレッションを。
裏面。「印刷物封入済」のシールが貼られていた。なぜこのようなものが貼付されているかと言うと…。
日本独自の保証書や取扱説明書を封入するために、BOSEの日本支社が1度開封した証だった。製品自体は、海外で売られている物そのままだから、こういった作業が必要になるようだ。ヘッドホンのキャリングケースはシンプルだけれど、しっかりした造り。「BOSE」のロゴマークが入っているだけで、安心感が違う。
ケースを開けてみたところ。ヘッドホン本体と、コード、ケーブル、乾電池(単4)、そして…。
Courtesy Cardなるものが5枚も封入されていた。どのような効用があるのかはよくわかっていないw
BOSE QuietComfort15本体。輸送時のズレなどに配慮したのか、耳当て部分の横には緩衝材が挟まっていた。流石。
音声信号入力ケーブル、乾電池、機内用デュアルプラグアダプター。
音声信号入力ケーブルは、HI/LOの調節ができる。
CDプレイヤーなどに接続するとき*1はHIに、飛行機内の映画や家庭用AV機器を聞きたいとき*2はLOに設定すると良いようだ。ケーブルの先が特殊な形状になっているのには理由がある。
このように、きっちりとヘッドホン本体に収納されるようにするためだ。実にスマート。
ケーブルやアダプタを入れるメッシュのポーチが付属している。マジックベルトでキャリングケース内に張り付くようになっていて、便利。
ケーブルの長さは168cmもある。
家庭や機内で使う分にはいいだろうけれど、iPodなどで使う場合には、長くて邪魔になる。QuietComfort 3などではショートケーブルも用意されているようなので、是非とも、QuietComfort15用の短いケーブルも発売してもらいたい。現状、数少ない不満だ。
1週間使った結論。
これは買いだ。スイッチを入れたとたん、ストンと訪れる静寂の別世界。1度この世界を味わってしまうと、とてもじゃないが、他のノイズキャンセリングヘッドホンは使えない。最高峰の実力を思い知った。
30日間返品・返金保証*3は、ダテじゃなかった。まさに、自信の証。これを1ヶ月使い続けたら、返品などできる訳がない。
前述、ヘッドホンの長さだけは不満だけれど、僕の用途は主にノイズキャンセリング用途であり、その場合はケーブルなしで良いから、実際はそれほど困っていない。そのうちにオプションでショートケーブルが出ることを信じて、使い続けていきたい。
BOSE QuietComfort15開封インプレッション
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