餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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39,900円の衝動買い

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ちょっと後悔している。
商品に関して全く不満はない。なんと言っても、このジャンルでは最高峰の逸品。既に開梱していて、その素晴らしさは実感している。ただ、僕の利用目的に比して、その値段が適当だったのかどうかを考えると、大きな疑問が浮かび上がってくる。僕には分不相応ではないかと思えるのだ。
しかし、衝動というのは恐ろしい。あの時は、どうしても買うしかないと思ってしまった。各種のレビューを見ているうちに、欲しくて欲しくてたまらなくなり、気がついたらカートボタンを押していた。

BOSEのQuietComfort15。言わずとしれたノイズキャンセリング(NC)ヘッドホンの王様だ。
NCヘッドホンとして、僕は、2008年の7月から、パナソニックRP-HC500という商品を使い続けてきた。7ヶ月目にガタがきたものの、この時は、無償修理ができて事なきを得た。
しかし、先日、またしても同じ部分が破損したため、使えなくなってしまったのだ。それほど酷使した覚えもないのに、1年半あまりで2回の破損。ちょっとヤワな気がする。値段相応の筐体なのだとは思うけれど、次はもう少しいいモノを買おう、と思った。
…で、BOSEになってしまった。
今にして思えば、「飛躍しすぎだろ」と思う。確かにこれを買っておけば間違いないだろうが、音楽を殆ど聴かないというのに、4万円近くも払うとは。NCだけを求めるのであれば、もっとコストパフォーマンスのいいものがあった筈なのだ。
いやはや、衝動というのは恐ろしい。
ボーズ・オンラインストアで買ったから、30日間返品・返金保証があるのだけれど、商品に瑕疵があるわけでもないのに、返品するというのもちょっと気が引ける。それに、例えば他のリーズナブルな商品に乗り換えたところで、1度BOSEの素晴らしさを知ってしまうと、どうにも見劣ってしまうと思うのだ。
ということで、使い続けるしかないと考えているのだけれど…やっぱりちょっと後悔している。


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