餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や将棋の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

スポンサーリンク

au design project新モデル雑感

スポンサーリンク

KDDIは、東京・原宿のKDDIデザイニングスタジオ(Kスタ)において、au design projectによる展覧会を開催。この中で、au design projectの新コンセプトモデル「actface」「ヒトカ」「sorato」の3端末が披露された。
ケータイWatch

携帯電話は毎日持ち歩く物だから、デザインというのは何より重要だというのが僕の持論だ。だから、au design projectという企画については、毎回注目している。
ということで、今回も、期待しながら記事を読んでみたのだけれど、どうにも心が動かなかった。携帯そのもののデザインというよりも、「仕掛け」の方に重点がおかれているような気がしたからである。

例えば、仕事関連の連絡ばかり取り合っていると、街にはビルが乱立。何度も電話に出ないと、街には「フザイチャクシン、デナインジャー」という戦隊ヒーローが登場する。

…いりません。
この他にも、メール送信後、背景に大きな鯉が通り過ぎるといった端末や、端末の中にいる人物がユーザーの操作によって働いてくれるものなど、色々あったけれど、僕には余計なお節介としか感じなかった。
もちろん、こういったぬくもりが好きな人も多いのだろう。人生銀行などいうものが大ヒット商品になる時代だから、市場のニーズにあっているのかもしれない。
でも。僕は純粋に携帯電話のデザインを楽しみたいのであって、そんなコンセプトとつきあっている気はさらさらないのである。
もちろんこれはあくまでコンセプトモデルであるから、今後、色々な声を拾いながら改良されていく可能性もある。端末のデザイン自体は悪くないと思うだけに、個人的には、戦隊ヒーローなどが登場しない、落ち着いた携帯端末に進化してくれることを期待したい。
そういえば、INFOBAR2はいったいどうなっているのだろうなぁ…。


マラソン・ジョギングランキングへ