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《回顧》阪神牝馬ステークス

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この距離ならば負けられない。
ラインクラフト、宿敵を退け、本番へ視界良好。

馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 着差 コーナー順 3F
4 4 ラインクラフト   牝4 福永祐一 57 1.21.2 3-3 35.8 1
8 12 エアメサイア    牝4 武豊   57 1.21.7 8-5 35.9 2
7 10 スナークスズラン  牝7 小牧太  55 1.22.3 31/2 3-5 36.7 8
7 9 アズマサンダース  牝5 藤岡佑介 55 1.22.3 クビ 9-8 36.3 6
5 5 ジェダイト     牝4 四位洋文 55 1.22.4 1/2 10-9 36.4 10
6 8 シーイズトウショウ 牝6 秋山真一 55 1.22.4 1-1 37.4 3
2 2 チアフルスマイル  牝6 幸英明  55 1.22.5 クビ 5-5 36.9 4
1 1 オーゴンサンデー  牝7 佐藤哲三 55 1.22.5 ハナ 12-12 35.5 12
6 7 プリュネル     牝4 川島信二 55 1.22.6 3/4 5-9 36.7 11
10 8 11 ライラプス     牝4 岩田康誠 55 1.22.7 クビ 5-4 37.1 5
11 5 6 ショウナンパントル 牝4 吉田豊  55 1.23.0 13/4 11-11 36.3 9
12 3 3 デアリングハート  牝4 デムーロ 55 1.23.3 2-2 38.3 7
LAP  12.3-10.5-11.0-11.2-11.7-11.9-12.6
単勝 4 \170
複勝 4 \110 / 12 \120 / 10 \430
枠連 4-8 \200 (1)
馬連 04-12 \210 (1)
ワイド 04-12 \130 (1) / 04-10 \720 (9) / 10-12 \1250 (15)
馬単 04-12 \320 (1)
3連複 04-10-12 \2210 (7/220)
3連単 04-12-10 \4700 (10/1320)
この対決を何度見たことだろう。直線で先に先頭に立つラインクラフト。それをがっちりマークして追いかける武豊。去年の春、短距離路線ではラインクラフトの圧勝。去年の秋、中距離路線ではエアメサイアの逆転。そしてまた短距離に戻って、ラインクラフトが突き放した。
去年の秋以降、この2頭がともに出走したレースは全て、3着以下を3馬身以上も突き放している。お互い競い合うことで、実力をいかんなく発揮しているのだろう。まさに屈指のライバルだ。
さぁ、これでヴィクトリアマイルが面白くなった。ラインクラフトにとって、牡馬をも一蹴した舞台*1なのだ。また、東京マイル戦といえば、中距離の資質も十分に問われるレースだから、エアメサイアにも十分逆転の余地はあるだろう。
シーザリオ、スイープトウショウという女傑2頭を欠いたのは痛いが、それでも、十分に面白いレースが期待できそうだ。
僕の本命ライラプスは、全くいいところがなく惨敗。斤量差で何とかなると期待したが、埋めがたい実力差があるようだ。ただ、この条件でここまで負ける馬とも思えないので、少し疲れているのかも知れない。

*1:なんといっても昨年のNHKマイルG1ホースである。


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