餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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阪神牝馬ステークス

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阪神牝馬ステークスと言えば、暮れの阪神名物レースだった筈で、ついこの間アドマイヤグルーヴが鮮やかに有終の美を飾ったばかりである。
ヴィクトリアマイルG1の新設に伴い、競争条件の再編が行われ、この時期に移行してきたわけだが、前回のレースからまだ4ヶ月弱しか経っていないので、なんとなく違和感がある。しかも、距離が短縮されて1400メートルになってしまった。だから、去年までの傾向は全く参考にならないと考えた方がいいと思う。
人気は、去年の牝馬クラシックを盛り上げた2頭、エアメサイアとラインクラフトだろう。確かに、この2頭の実績は抜けていて、まともに走れば、またまた一騎打ちという可能性も高いと思う。しかし僕は、両馬ともに初めて背負う、57kgという斤量が気になる。
ラインクラフトが唯一4着以下に敗れたのは、56kgを背負ってのもの*1だったし、エアメサイアに至っては、55kgまでしか経験がないのだ。牝馬にとって酷量の57kgが、想像以上にこたえるケースも考えて、ここは捻ってみる。
本命はライラプス。昨秋のローズS、秋華賞では2強に完全に捻られており、勝負づけは済んでいるかのように見える。しかし、2kgのアドバンテージをもらったことと、距離短縮で、チャンスは十分あると思う。名手岩田康誠が、新味を引き出してくれることにも期待だ。
対抗は、57kgだけが気になるが、実力的にはあっさりまであるラインクラフト。
3番手には、馬体重の大きな変動がないという条件付きでシーイズトウショウ。1200メートル専用馬の印象があるが、古くは桜花賞2着の実績もあるし、牝馬同士の1400メートル戦ならば十分勝負になる筈だ。ヴィクトリアマイルは明らかに距離が長いので、この馬にとってはここ勝負。一発逆転の可能性まで秘める単穴。
エアメサイアの強さは認めるものの、中距離で実績を上げてきた馬だけに、この距離は若干不安。57kgの斤量も気になるので、押さえの一角にとどめる。もう1頭、忘れ去られたG1馬ショウナンパントルを。休み明けは走る上に、この距離は向くはず。
◎ライラプス
○ラインクラフト
▲シーイズトウショウ
△エアメサイア
△ショウナンパントル

*1:昨年暮れの阪神牝馬ステークス。1番人気4着。


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