- 世界人権デー(Human Rights day)
- 三億円事件の日
- ノーベル賞授賞式
- アロエヨーグルトの日
- 納めの金比羅
今日は三億円事件の発生した日である。三億円といって僕が思い浮かべるのは年末ジャンボ宝くじの当選金額*1で、それだけでも凄い金額なのだが、実際にこの事件が起きたのは、既に37年も前のことだから、今とは価値が全然違う。12月10日 今日は何の日〜毎日が記念日〜での解説によれば、この事件以降、多くの会社が給料の支給を手渡しから口座振込に切替えるようになったとのことだが、逆に考えると、この事件発生以前は、多くの会社で日常的に現金が輸送されていたことになるのだろうか。それはそれで凄いことである。僕は、当時の事件をリアルな記憶で持っているわけではないが、白バイ警官に扮した犯人のモンタージュ写真は鮮明に覚えている。あれだけ堂々と顔が出ているのなら、すぐに捕まってもおかしくなかったのではないかと思った記憶もある。しかし、今回この事件の情報を色々調べてみて驚いた。なんと、このモンタージュ写真は、事件とは無関係の、既に死亡している人物の写真を用いたものだというではないか。あれだけの事件を起こした犯人が、事件後再度白バイ警官に扮する筈がなく、いったい何のためのモンタージュだったのか、僕にはとても疑問だ。容疑者リストに載ったのが11万人もいたということにも驚いた。いったいどうやったら11万人もの容疑者が発生するのか。容疑者というのは、絞り込むから意味があるのであって、11万人もの対象者がいたら、全く意味がないではないか。そのリストの中には、高田純次や布施明の名前も入っていたということだが、どういう基準で容疑者リストを作成したのか教えてもらいたいと思う。
*1:2005年現在、1等前後賞合わせて3億円。