- 障害者の日
- 独立記念日 (タンザニア)
- 漱石忌
今日は夏目漱石の忌日、命日だ。夏目漱石と言えば、誰もが認める文豪であり、教科書でも定番の作家だ。ついこの間までは千円札の肖像にもなっていた*1から、誰でも顔は思い浮かべることができるだろう。僕も一通りの作品を読んでいるが、中でも忘れられないのは、「こころ」である。後半のたたみかけるような展開を、ぞくぞくしながら読んだことを思い出す。なんと、この名作が青空文庫では無料で読めてしまう。これには驚きだ。ということは、Zaurusでも無料で読むことができるということになる。僕のりなざう、SL-3100には、プロジェクトXはじめ、多くの小説が収録されているのだが、これまではそれを読みこなしていなかった。内容に興味が持てない小説を、わざわざ電子書籍で読むのは面倒と思ったからだ。しかし、「こころ」ならば、文庫で何度も読み返しているし、面白いことはわかっているから、少なくとも、《読む苦痛》は少ない筈で、違った印象も感じられるかもしれない。ということで、早速りなざうに落として読んでみることにしよう。
*1:平成16年からは野口英世に交代