★は出走予定馬
順位 馬名 得票数 性齢 厩舎 騎手(想定) 1 ★ ディープインパクト 160,297 牡3 池江泰郎 武豊 2 ★ ゼンノロブロイ 124,894 牡5 藤沢和雄 デザーモ 3 ★ タップダンスシチー 79,703 牡8 佐々木晶三 佐藤哲三 4 スイープトウショウ 78,859 牝4 鶴留明雄 5 ★ リンカーン 74,501 牡5 音無秀孝 横山典弘 6 ★ ハーツクライ 67,494 牡4 橋口弘次郎 ルメール 7 アドマイヤジャパン 62,195 牡3 松田博資 8 アドマイヤグルーヴ 49,226 牝5 橋田満 9 ★ ヘヴンリーロマンス 47,845 牝5 山本正司 松永幹夫 10 ダンスインザムード 45,354 牝4 藤沢和雄 11 ★ デルタブルース 45,015 牡4 角居勝彦 ペリエ 12 シックスセンス 44,784 牡3 長浜博之 13 ★ スズカマンボ 39,646 牡4 橋田満 安藤勝己 14 ダイワメジャー 34,062 牡4 上原博之 15 エアメサイア 33,583 牝3 伊藤雄二 16 ラインクラフト 32,332 牝3 瀬戸口勉 17 サクラセンチュリー 26,596 牡5 佐々木晶三 18 ハットトリック 23,824 牡4 角居勝彦 19 ローゼンクロイツ 23,042 牡3 橋口弘次郎 20 ★ コイントス 22,911 牡7 藤沢和雄 −
1位のディープインパクトが2位のゼンノロブロイにつけた3万5千票あまりの差は、有馬史上最高であるらしい。しかし、その投票数は、歴代十傑はおろかベスト20にも入れない21位にとどまったようだ*1。16万票を超えたのは99年のスペシャルウィーク以来6年ぶりとのことで、たいしたものであるとは思うが、その圧倒的な報道量や競馬場での過熱ぶりを考えると、少し意外という気がした。これは勝手な想像だが、有馬記念投票は、本格競馬ファンへの第一歩でもあると思えるだけに、「ディープは好きだけど、投票までは面倒」と思っている人たちが多いのではないか。だとすれば、ディープインパクトが去った後は、一気に競馬人気も冷めてしまいそうな気がする。最近のJRAは、ディープインパクト頼みの施策ばかりが目につくけれど、競馬ファン全体を見た根本的な対策を考えないと、一気に反動が起きるのではないかと僕は思う。
*1:歴代1位は、1989年のオグリキャップで、197,682票