餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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《回顧》阪神ジュベナイルフィリーズ

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突然の雨と雷は、大波乱の予兆だったのか。
穴男熊沢を背に、テイエムプリキュア、無敗で3歳女王に。

馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 着差 コーナー順 3F
6 12 テイエムプリキュア 牝2 熊沢重文 54 1.37.3 8-11-9 35.7 8
3 5 * シークレットコード 牝2 藤田伸二 54 1.37.5 11/2 8-8-7 36.2 9
8 16 フサイチパンドラ  牝2 角田晃一 54 1.37.6 1/2 14-15-12 35.9 2
2 4 エイシンアモーレ  牝2 福永祐一 54 1.37.6 クビ 8-6-4 36.5 4
5 9 アサヒライジング  牝2 小林淳一 54 1.37.8 11/2 1-1-1 37.2 6
1 1 コイウタ      牝2 横山典弘 54 1.37.9 1/2 4-6-7 36.6 3
8 18 アイスドール    牝2 藤岡佑介 54 1.38.0 1/2 17-17-16 35.9 5
4 7 コスモミール    牝2 木幡初広 54 1.38.1 1/2 4-5-4 37.1 10
4 8 シェルズレイ    牝2 松永幹夫 54 1.38.2 クビ 4-4-3 37.4 14
10 8 17 ベストストーリー  牝2 渡辺薫彦 54 1.38.4 11/4 17-17-18 36.2 16
11 2 3 ブラックチーター  牝2 安藤勝己 54 1.38.4 ハナ 12-9-9 36.9 7
12 3 6 クリノスペシャル  牝2 上村洋行 54 1.38.4 14-12-14 36.6 15
13 5 10 サチノスイーティー 牝2 中舘英二 54 1.38.5 クビ 2-2-2 37.8 17
14 7 14 アルーリングボイス 牝2 武豊   54 1.38.7 16-16-16 36.7 1
15 6 11 $ セントルイスガール 牝2 小牧太  54 1.39.0 7-9-9 37.6 11
16 7 13 グレイスティアラ  牝2 田中勝春 54 1.39.8 8-12-12 38.2 12
17 7 15 プラチナローズ   牝2 岩田康誠 54 1.40.0 11/2 12-12-14 38.2 13
18 1 2 キーレター     牝2 太宰啓介 54 1.40.9 2-2-4 40.1 18
LAP  12.5-11.2-11.8-12.6-12.5-12.0-11.9-12.8
通過  35.5-48.1-60.6-72.6   上り  73.6-61.8-49.2-36.7   平均  1F:12.16 / 3F:36.49
単勝 12 \2260
複勝 12 \570 / 5 \720 / 16 \210
枠連 3-6 \6520 (24)
馬連 05-12 \19200 (56)
ワイド 05-12 \5470 (59) / 12-16 \1730 (20) / 05-16 \1900 (21)
馬単 12-05 \44990 (117)
3連複 05-12-16 \32830 (95/816)
3連単 12-05-16 \310290 (746/4896)

終わってみると、実に簡単だった。たった3頭しかいない無敗馬のワンツースリー。無敗馬の3連単ボックスなら、なんと6点で31万が取れてしまうのだ。驚愕。ただ、それが事前にわからないから、これだけの配当になってしまうのだけれど。勝ったテイエムプリキュアは、突然の豪雨で、力のいる馬場になったことが大いにプラスになっただろう。流石は、パワーが身上のパラダイスクリーク産駒だ。シークレットコードには驚いた。フサイチパンドラと同じく、たった1戦のキャリアしかない1勝馬だが、実にスムーズな競馬で2着に入った。これは、人気薄で気楽に乗れたことが非常に大きかっただろう。フサイチパンドラもいい競馬をしたが、外枠だったために、大外を回さざるを得ない展開と、雨で切れ味を殺されてしまったことが非常に痛かった。ただ、大器の片鱗は十分に見せたので、桜花賞の頃には主役を張っていそうな気がする。人気のアルーリングボイスは、全くいいところなく14着。武の作戦としては、おそらく、溜めるだけ溜めて最後の脚にかけようということだったのだろうと思うが、直線でそんな脚はどこにもなかった。血統的な距離の限界もあろうが、やはり、使いすぎで調子も落ちきっていたのだと思う。

余談だけれど、レースの結果以上に、勝利ジョッキーインタビューでの熊沢の髪に驚いた。久しぶりに見たのだが、いつからあんなシルバーヘアーになっていたのだろうか。


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