- 貿易記念日
- パフェの日
- 雨の特異日
- 芙美子忌
例年、夏が来るのが早くなっているような気がするのだが、
今年の暑さは特に異常だ。
特に、春と夏の境目がだんだんと曖昧になりつつある。
いや、正確に言えば、夏が春を浸食しているのだ。
春(3〜5月)→梅雨(6〜7月)→夏(7〜8月)となるべきところが、
春(3〜4月)→初夏(5月)→盛夏(6〜7月)→晩夏(8〜9月)と
でもなっているようなイメージなのである。
いったい、梅雨はいったいどこにいったのだ。
今年、東京は6月10日に梅雨入りした筈だが、それから、数える
ほどしか雨が降っていない。
じめじめした梅雨は、それはそれで鬱陶しいものだが、爽やかな春と
厳しい夏の間で、緩衝材的な役割であったことも確かなのである。
だから、今年は本当に辛い。まだ6月でこの酷暑だから、7月、8月に
なったらいったいどうなることになるか、空恐ろしいのである。
日曜日に今週1週間の週間予報を見たときも、延々と晴れマークが
並んでいたから、憂鬱になっていたのだが、今朝、あらためて
確認してみると、なんと、天気予報は「晴れのち雨」になっている。
僕は少し目を疑った。
さすがは「雨の確率53%(東京)」を誇る、雨の特異日といった
ところである。
天気予報はあくまで予報だし、これを書いている今はまだ早朝なので、
東京の空は晴れ渡っているのだが、これで夜から雨が降るようであれば、
特異日もダテではないと感服しよう。
さて、その結果や如何に。