積雪予報は、いったい何だったのか。
昨晩の天気予報では、都心部でも5cm程度の積雪があるという話だった。
だから僕は、昨晩、久しぶりに雪上ランができる!と期待しながら、昨晩は眠りについたのだ。
僕は、寒さが苦手なのだけれど、雪は大好きで、これまでに何度も雪上ランに歓喜している。
6年前。都心で45年ぶりの積雪量(27cm)を記録した朝は、スノーターサーで、荒川河川敷を満喫。
超絶的に楽しかったことを思い出す。
都心でこれほど凄い雪になることは、それ以降なかったが、毎年1回ぐらいは、それなりの積雪があり、僕は、そのたびに楽しく走っていた。
今回は、5cm程度の積雪予報だったため、スノーターサーの出番はなさそうだったが、それでも、「雪の中を走れる」ということだけで、僕はワクワクしていた。
ところが…。
朝、目覚めて、着替えを終えた後、窓から外の景色を眺めてみると…。
雪なんか、1mmたりとも積もってはいなかったw
ただただ、冷たい雨が降りしきるばかり。僕は大いに落ち込んだ。
「でも、まぁ、着替えてしまったし…。」と思い、一応外に出て、走り出そうと、Garminのスタートボタンを押すと、こんな画面が表示された。
きょうのおすすめ。休息。
普段、僕は、Garminのおすすめにはあまり従っていないのだけれど、今日は休んでもいいかなぁと思った。
気分は積雪ランだったのに、外では、冷たい雨がしとしとと降りしきっているからだ。
ただ、休息といっても、運動するなということではなく、《低強度で短時間の運動》がおすすめされていたので、ゆったりのんびり走ることにした。
ということで…。
心拍数を上げないように気をつけながら、キロ7分程度の超スローペースで、5Km。
トレーニング効果として「リカバリー」が表示されたので、一応走った意味はあったのではないかと思う。
ただ、のんびり走っていたせいか、身体は全く温まらず、途中からは雨が強くなってきたりしたので、僕の身体は大いに冷え切ってしまった。
夏のシャワーランは最高に気持ちいいが、この時期の氷雨ランは本当につらい。
今度氷雨の時には、家でおとなしく休足日にしようかと思うw