餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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《回顧》宝塚記念

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安田記念2着の脚は、ダテではなかった。
牝馬スイープトウショウ、2強をなで斬り宝塚記念制覇。


馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 着差 コーナー順 3F
6 11 スイープトウショウ 牝4 池添謙一 56 2.11.5 8-8-7-6 35.7 11
3 4 ハーツクライ    牡4 横山典弘 58 2.11.5 クビ 13-13-13-12 35.2 3
4 6 ゼンノロブロイ   牡5 デザーモ 58 2.11.7 11/4 6-6-3-4 36.1 2
5 9 リンカーン     牡5 福永祐一 58 2.11.8 1/2 6-6-7-2 36.1 4
5 8 サンライズペガサス 牡7 松永幹夫 58 2.12.2 21/2 9-8-7-9 36.3 7
2 3 トウショウナイト  牡4 武士沢友 58 2.12.6 21/2 9-8-10-6 36.6 6
8 15 $ タップダンスシチー 牡8 佐藤哲三 58 2.12.7 クビ 4-3-2-1 37.3 1
7 12 アドマイヤグルーヴ 牝5 武豊   56 2.12.7 ハナ 13-14-13-12 36.5 8
8 14 スティルインラブ  牝5 幸英明  56 2.12.7 クビ 15-15-15-15 36.3 14
10 3 5 ボーンキング    牡7 武幸四郎 58 2.12.9 3/4 11-11-10-9 36.8 13
11 6 10 ヴィータローザ   牡5 小牧太  58 2.13.0 3/4 11-11-10-12 36.9 12
12 4 7 コスモバルク    牡4 千葉津代 58 2.13.0 ハナ 1-1-1-2 37.6 5
13 2 2 ビッグゴールド   牡7 和田竜二 58 2.13.3 3-3-3-9 37.5 9
14 7 13 サイレントディール 牡5 渡辺薫彦 58 2.13.4 1/2 5-5-3-6 37.7 15
15 1 1 シルクフェイマス  牡6 四位洋文 58 2.13.5 クビ 2-2-3-4 37.9 10



LAP  12.9-11.1-11.2-12.3-12.4-11.8-12.0-11.7-12.1-11.8-12.2
通過  35.2-47.5-59.9-71.7   上り  71.6-59.8-47.8-36.1   平均  1F:11.95 / 3F:35.86
単勝 11 \3850
複勝 11 \680 / 4 \400 / 6 \160
枠連 3-6 \6740 (22)
馬連 04-11 \11390 (26)
ワイド 04-11 \2920 (26) / 06-11 \1560 (18) / 04-06 \810 (7)
馬単 11-04 \28280 (53)
3連複 04-06-11 \16320 (50/455)
3連単 11-04-06 \178840 (387/2730)


いたたたたたたたた。あまりに痛い。あまりに切ない。
ハーツクライ3着内固定の予想から、△→○→▲でも3連単は的中して
いる筈なのだ。あくまで予想上は。
それが…それが…最後の最後になって、スイープトウショウ絡みの馬券を
3連単から3連複に格下げしてしまったのだ。
自分の馬鹿さに呆れる。
結果、3連複16,320円は的中したものの、事前の予想通りなら取れていた筈の
3連単178,880円が、十分の一の配当になってしまったのだ。
いったい何のためにここで予想をしているのか。バカとしか言えない。情けない。
あぁぁぁぁぁぁぁぁ。当たってもちっとも嬉しくないとはこういうことだ。


直線では、夢を見た。
一瞬リンカーンが鮮やかに抜け出してきたからだ。
この時点で、タップダンスシチーには既に脚がなく、これはもらったかと思った。
しかし、すぐにスイープトウショウが交わしていったことには驚いた。
久しぶりに見た女傑の脚だ。
結局リンカーンは、最後ゼンノロブロイにも交わされ4着。
絶妙の仕掛けだと思ったが、結果的には少し早かったのかもしれない。
最後の最後、G1での横山典弘の十八番、「後方一気届かず2着」が絵に
描いたようにハマったハーツクライが突っ込んできた。
この展開は読んでいたんだけどなぁ。


2強の評価を下げ、ハーツクライは3着内固定とし、スイープトウショウも
買い目に入れているのだから、これは当然3連単マルチでとらなければ
いけない馬券だったのに…うじうじうじうじ。


ゼンノロブロイの走りは、スムーズさを欠いていた。
いくら調教が良くても、調教とレースは違う。
休み明けのハンデを乗り越えられるほど、実力は抜けていなかったと
言うことだろう。
去年の秋はあまりにもうまく行き過ぎたし、ペリエマジックもあった。
G1でのデザーモは、ペリエほど信用できる騎手でないことは覚えて
おきたい。


タップダンスシチーは、確かに楽な展開ではなかったと思うが、
4角で既に手応えがなくなるほどの馬でも無かったはずだ。
流石の老雄も、衰えがでてきたのではないかと僕は思う。
昨年完勝したこのレースを落としてしまった以上、秋の巻き返しは
難しいのではなかろうか。


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