インティライミよ、みくびってすまなかった。
道中最後方には驚いたが、3角からするすると上がっていって、完勝。お見事。
着 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 斤量 | タイム | 着差 | コーナー順 | 3F | 人 | ||
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△ | 1 | 4 | 7 | インティライミ | 牡3 | 佐藤哲三 | 56 | 2.13.0 | 15-15-14-7 | 35.7 | 1 | ||
2 | 5 | 9 | コメディアデラルテ | 牡3 | 幸英明 | 56 | 2.13.0 | ハナ | 13-14-10-11 | 35.5 | 5 | ||
◎ | 3 | 8 | 14 | アドマイヤフジ | 牡3 | 福永祐一 | 56 | 2.13.4 | 21/2 | 12-12-15-11 | 35.9 | 2 | |
4 | 3 | 5 | シルクネクサス | 牡3 | 松永幹夫 | 56 | 2.13.6 | 11/2 | 6-7-5-4 | 36.6 | 9 | ||
△ | 5 | 6 | 10 | $ | コンゴウリキシオー | 牡3 | 池添謙一 | 56 | 2.13.7 | クビ | 3-3-2-2 | 36.9 | 4 |
▲ | 6 | 3 | 4 | ピカレスクコート | 牡3 | 武豊 | 56 | 2.13.8 | 1/2 | 5-5-5-4 | 36.8 | 6 | |
7 | 2 | 2 | トーセンディライト | 牡3 | 安藤勝己 | 56 | 2.13.8 | ハナ | 6-5-7-7 | 36.6 | 12 | ||
8 | 4 | 6 | コウエイマーブル | 牡3 | 和田竜二 | 56 | 2.13.8 | ハナ | 9-8-8-10 | 36.5 | 13 | ||
9 | 7 | 13 | メガトンカフェ | 牡3 | 武幸四郎 | 56 | 2.14.1 | 13/4 | 8-8-8-7 | 36.9 | 10 | ||
10 | 7 | 12 | コスモアブソルート | 牡3 | 秋山真一 | 56 | 2.14.2 | 1/2 | 11-10-10-11 | 36.8 | 14 | ||
△ | 11 | 2 | 3 | ケージーツヨシ | 牡3 | 藤田伸二 | 56 | 2.14.5 | 13/4 | 3-3-4-4 | 37.6 | 7 | |
○ | 12 | 6 | 11 | ヴァーミリアン | 牡3 | 吉田稔 | 56 | 2.14.6 | クビ | 9-10-10-11 | 37.2 | 3 | |
13 | 8 | 15 | シルクトラベラー | 牡3 | 上村洋行 | 56 | 2.14.7 | 1/2 | 13-12-10-11 | 37.3 | 11 | ||
14 | 5 | 8 | タマモコンチェルト | 牡3 | 熊沢重文 | 56 | 2.14.7 | クビ | 2-2-2-2 | 37.9 | 15 | ||
15 | 1 | 1 | ケイアイヘネシー | 牡3 | 四位洋文 | 56 | 2.16.2 | 9 | 1-1-1-1 | 39.5 | 8 |
LAP | 12.6-10.7-12.5-12.2-12.2-12.5-12.0-12.0-11.9-11.8-12.6 |
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通過 | 35.8-48.0-60.2-72.7 | 上り | 72.8-60.3-48.3-36.3 | 平均 | 1F:12.09 / 3F:36.27 |
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単勝 | 7 \240 |
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複勝 | 7 \120 / 9 \230 / 14 \120 |
枠連 | 4-5 \1420 (4) |
馬連 | 07-09 \1380 (2) |
ワイド | 07-09 \500 (4) / 07-14 \170 (1) / 09-14 \540 (5) |
馬単 | 07-09 \1800 (3) |
3連複 | 07-09-14 \1140 (1/455) |
3連単 | 07-09-14 \5940 (8/2730) |
新潟2歳S組伝説は生きていた。
これで6着馬まで*1が重賞勝ち馬なのだから、そのレベルの高さに驚く
ばかりである。
3歳になったら失速するという説(って、僕が勝手に言っていただけだが)も、
これで立ち消えになった以上、明日のアイルラヴァゲイン(新潟2歳S5着)にも
注目したいところだ。
2角ぐらいまでは、なんとアドマイヤフジよりも後ろ、最後方を走っていたので、
「何やってんだ、佐藤哲。これでインティライミは消えたな」と思っていた。
ところがところが、3角あたりから、大外を回って実にスムーズに上がって
いって、直線でもしっかり最後まで伸びたのには驚いた。
スケールの差こそあれ、そのレースぶりには弥生賞でのディープインパクトを
彷彿させたように、僕には思えた。
強い馬は、どんな競馬でもできるということだろうか。
2着のコメディアデラルテが内を突いて伸びてきたのも、アドマイヤジャパンを
想定させるから、本当にプチ弥生賞という感じだ。
上がりタイムは35.7だから、実はそれほど切れた訳ではないのだけれど、
レースぶりに大物感があり、注目の1頭出現という感じがする。
アドマイヤフジは3着。
これでダービーは絶望的になってしまった。
インティライミがするすると上がっていった3角ではついていけず、例によって
4角大外後方から差してきたが、ちょっと不器用な競馬になってしまい、
スムーズに抜けた2頭を交わせずに終わってしまった。
つくづく運のない馬だと思う。
ヴァーミリアンは、行きっぷりが悪く、最後まで後方のままの不甲斐ない競馬。
地元に戻れば復活すると思ったのは、僕の見込み違いで、単なる早熟馬だったの
かもしれない。
*1:5着馬のアイルラヴァゲインを除く。