餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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《回顧》皐月賞

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なんという強さ。
三冠馬どころか史上最強馬の可能性まで感じる、ディープインパクト、まず1冠。


馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 着差 コーナー順 3F
7 14 ディープインパクト 牡3 武豊   57 1.59.2 15-16-9-9 34.0 1
5 10 シックスセンス   牡3 四位洋文 57 1.59.6 21/2 12-11-12-13 34.2 12
8 16 アドマイヤジャパン 牡3 横山典弘 57 1.59.8 5-5-5-5 34.8 3
2 3 マイネルレコルト  牡3 後藤浩輝 57 2.00.0 11/2 10-10-5-2 35.0 2
1 1 アドマイヤフジ   牡3 福永祐一 57 2.00.0 クビ 14-13-13-14 34.5 8
4 7 ペールギュント   牡3 池添謙一 57 2.00.0 12-13-16-16 34.3 9
8 17 スキップジャック  牡3 勝浦正樹 57 2.00.2 11/4 9-9-9-10 34.9 14
8 18 ダンスインザモア  牡3 蛯名正義 57 2.00.2 クビ 7-7-8-7 35.1 5
7 13 ローゼンクロイツ  牡3 安藤勝己 57 2.00.3 クビ 15-15-13-10 34.8 4
10 1 2 トップガンジョー  牡3 小牧太  57 2.00.3 ハナ 10-11-13-14 34.8 13
11 6 12 タガノデンジャラス 牡3 安田康彦 57 2.00.4 3/4 18-18-17-16 34.6 11
12 3 5 ヴァーミリアン   牡3 デムーロ 57 2.00.4 クビ 7-7-9-10 35.1 7
13 3 6 ビッグプラネット  牡3 柴田善臣 57 2.00.6 11/4 1-1-1-1 35.9 6
14 4 8 ストラスアイラ   牡3 吉田豊  57 2.00.6 クビ 15-16-17-18 34.7 18
15 6 11 パリブレスト    牡3 田中勝春 57 2.00.7 1/2 5-6-5-7 35.7 16
16 2 4 $ コンゴウリキシオー 牡3 藤田伸二 57 2.01.0 13/4 2-2-2-2 36.2 10
17 7 15 $ エイシンヴァイデン 牡3 武幸四郎 57 2.01.3 13/4 2-3-2-2 36.5 17
18 5 9 * ダイワキングコン  牡3 北村宏司 57 2.01.4 1/2 4-4-2-5 36.5 15



LAP  12.1-11.0-11.9-12.2-12.4-12.6-12.5-11.8-11.4-11.3
通過  35.0-47.2-59.6-72.2   上り  72.0-59.6-47.0-34.5   平均  1F:11.92 / 3F:35.76
単勝 14 \130
複勝 14 \110 / 10 \1030 / 16 \220
枠連 5-7 \2880 (10)
馬連 10-14 \5830 (14)
ワイド 10-14 \1840 (20) / 14-16 \280 (1) / 10-16 \7020 (56)
馬単 14-10 \6100 (17)
3連複 10-14-16 \14280 (39/816)
3連単 14-10-16 \70780 (176/4896)


中山競馬場から帰る電車の中で、僕はずっと、皐月賞の興奮を胸に抱き続けていた。
家にたどり着き、レース後2時間が経過しようとしている今も、未だに、あの
衝撃が目に焼き付いている。


格が違う、とはこのようなことを言うのだろう。
スタート直後、躓いて出遅れたにもかかわらず、最後方を悠々と追走。
向正面からひたひたと上がってきて、4角、武豊の初ムチに瞬時に反応した。
そして、直線では、まさに次元の違う走り。
弥生賞の教訓を見事に生かして、3コーナーから仕掛けてメンバー中最高の
上がり(34.0)を駆使し、1.59.2の好タイム。
決してスムーズな競馬だったとは言えない展開で、この圧勝だから、その
強さには恐れ入るばかりだ。
レース前、少しでも強さを疑った自分が恥ずかしい。


こうなると敵は故障だけだと思う。
スーパー競馬の画像で見ると、スタート直後は、かなり大きく躓いており、
その後遺症がないかどうかが一番の心配だ。
あれだけのレースができるのだから、心配ないとは思うのだけれど…


1頭が図抜けているとヒモが狂うというのは、昔からよくあるパターンだ。
今回は2着になんとシックスセンスが入った。
3着はアドマイヤジャパン、4着はマイネルレコルトだから、弥生賞
1〜3着馬の2着の位置に1頭割り込んだという形になる。
前哨戦の中で一番レベルが高かったのは弥生賞であったことは
間違いなかったから、桜花賞の教訓*1を生かしていれば、全く同じ考え方で
3連単馬券が取れたことになる。
といっても、シックスセンスまで手を広げられるかどうかは難しいところだけれど。
(僕は今回これを幸運にも引っかけているのだが、予想としては外して
いるのでここでは詳しく書かない。)


とにかく、ディープインパクトによるディープインパクトのための皐月賞。
2005年の皐月賞は、それを強く心にとめておきたい。

*1:この時は、前哨戦で最もレベルが高かったフィリーズレビュー組1〜3着馬の2着の位置にシーザリオが割り込んだ


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