餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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餃子ランナーズ(ワールドマラソンチーム)壮行&祝勝会@虎ノ門「パオ」(後編)

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(承前)

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焼餃子キターっ!

羽根つきの餃子は、今や珍しくはないが、この店の餃子が素晴らしいと思うのは、羽根じゃない。

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ピリリと痺れる、独特の味付けだ。

焼餃子の具は、肉と野菜がバランス良く調和されているが、その間に散りばめられた黒胡椒が素晴らしい。

これが実にいい仕事をしていて、独特の味わい深さを残す。

それもその筈、この餃子は、そもそも「黒胡椒焼餃子」という名前なのだから、黒胡椒が重要なポイントなのである。

肉汁もじんわり溢れてジューシー、かつ、スパイシー。何もつけなくても、十分に美味しい餃子だと思う。

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水餃子も来た!

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焼餃子と異なる具で、肉と野菜の旨味がしっかりと閉じ込められていて、これもジューシー。皮のもちもち感もいい。

黒胡椒は入っておらず、実に優しい味わいだ。

餃子以外の料理も次々運ばれてくる。

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豆苗炒め。

見た目はシンプルだけれど、味つけはしっかりしていて、実に深い。

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五目卵焼き。大根のシャキシャキ感がいい!

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イカとセロリの炒め。

しっかりとした味つけで、丁寧に炒められた逸品。

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揚げ豆腐。

外はサクッと、中はふわっと。いやはや絶妙。付け合わせのパクチーとの相性も抜群で、一緒に食べると、アジアの屋台にいるような気分になれる。

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棒々鶏。

前菜に含まれていたのを失念していて、また注文してしまった。でも、美味しかったので問題なし。

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締めは台湾担仔麺。

気がつけば、あっという間の3時間。

餃子に限らず、どの料理も、実に丁寧に作られており、あらためて、やっぱり、いい店だなぁと思った。

殆ど貸切状態だったこともあり、僕らは、美味しい料理に舌鼓を打ちながら(黒胡椒焼餃子は3回ぐらいリピート注文!して)、海外マラソン談義に花を咲かせた。

この店は、料理の品目が少なめで、お酒も少し高め、しかも、利便性の良い立地とも言えない。

しかし、だからこそ、落ち着いた雰囲気があるし、餃子は言うまでもなく、料理全般が美味しい。

ゆったりとした雰囲気で、美味しい餃子を食べたい人には、オススメの店だ。


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