いやはや楽しい宴だった。
令和元年、僕にとって最後の忘年会。
それを、最高のメンバーと最高の餃子で締めくくることができ、僕は大いに感激している。
会場は、「ギョウザマニア 品川はなれ」。
ミシュランガイド2019に掲載された、「GYOZA MANIA」(西荻窪/休業中)の直系店舗。
この店は、マニアを名乗っているのだけあり、「餃子の五たて」というこだわりをもっている。
肉は挽きたて
皮は打ちたて
餡は包みたて
水は茹でたて
焼は焼きたて
というこだわりだ。
店内オープンスペースでは、餃子職人たちが常に餃子を包み続けている。
そんな餃子の名店に、餃子好きのアスリートたち17名が集って、飲む。
いやぁ、もう、楽しいに決まってるじゃないか。
僕は、この日の幹事だった上に、みんなとの話に酔いしれてしまい、ブログ用の写真撮影が殆どできなかった。
餃子系ブロガー(?)の端くれとしては情けない限りなのだけれど、でも、大丈夫。
そんな時の為に、事前訪問した際、予め、餃子の写真を撮っていたからである。
TVの料理番組などで、「こちらに焼き上がったものがあります」とか言って、あらかじめ作っておいた料理を出すのと同じ手法だ。(←違うと思うw)
ということで、今回は、その時の写真も織り交ぜながら、エントリーを書かせていただくことにする。
メンバーが揃って、まずは、乾杯!
いやぁ、乾杯というのはどうしてこんなに楽しいんだろう。この後、遅れて来たメンバーが揃うたびに、僕らは乾杯を繰り返していた。
セレモニーを終え、僕らは、ご歓談タイムに。
いくつかの前菜メニューが出てきた後…。
パクチー水餃子登場!
この店には、いくつかの餃子の種類があるのだけれど、いきなり、変化球の餃子から出てきたので、僕はちょっと驚いた。
これは、宴会のコースメニューには含まれておらず、僕が、別途オプションとして追加したものだった。
個人的には、水餃子の中では一番のオススメで、パクチー好きにはたまらない逸品だ。
ふんだんに盛り付けられたパクチー、胡麻ダレ、とろりと柔らかい手包みの皮と、ジューシーな具。
それらの織りなすハーモニーが実に素晴らしい。
焼餃子も来た!
羽根がとっても美しい。iPhone SEとの比較でおわかりの通り、この店の餃子は、それほど大きなサイズではない。
なので、僕は、コースメニューの焼餃子(1人あたり2個)を増量し、4個にして提供してもらった。
何しろ、この日は、餃子アスリート大集合の忘年会。
となれば、やっぱり、餃子を心ゆくまで堪能して欲しかったからである。
焼餃子は、下味がしっかりついており、何もつけなくても十分に美味しい。
パリパリ、もちもちな皮と、具のバランスも絶妙で、いやはやビールが進む餃子だ。
しその水餃子。
しそは、餃子の上に乗っているだけではなく、具にもたっぷり練り込まれており、その旨味が十分に感じられる。
そして、皮がやっぱりとにかく美味しい。流石は包みたて、と言った餃子になっている。
餃子のトリを飾ったのは、海老餃子。
皮の外側から、海老の赤味が確認いただけると思う。海老は、ぷりっぷりという感じではなく、上品な味わいで、皮の旨味と調和している。
皿に添えられた生姜がアクセントとなっており、これまた逸品だった。
この他、餃子以外のコースメニューも沢山あったけれど、それは写真を撮っていないので、お約束の割愛w
鍋を含めて十分に堪能した2時間が終わり…。
締めは、みんなで記念写真。
モザイクだらけなので、何だかよくわからないかもしれないが、楽しそうな雰囲気は伝えられているんじゃないかと思う。
餃子アスリートたちとの餃子会、やっぱり最高だ。