昨晩、帰宅すると届いていた。
仙台国際ハーフマラソンの参加案内だ。
僕にとって、今シーズンのフルは、かすみがうらマラソンで終了したのだけれど、オフシーズンには入らない。
5月の仙台国際(ハーフ)、6月のサロマ(ウルトラ)、そして、8月には、北海道マラソンが控えている。僕にとって、新しいシーズンは、もう始まっているのだ。
かすみがうらは、ちょっと悔いの残る結果になったけれど、気持ちを切り替えて臨んでいきたい。
ただ…若干不安もある。
僕は基本的にフルマラソン志向が強く、ハーフ以下の短距離レースには殆ど出走したことがない。
僕に足りないのは、スピード、瞬発力なので、もっとそういったレースに出るべきなのだけれど、どうにも気持ちが乗らないのだ。
しかし、この、仙台国際だけはどうしても出場したかった。
今を遡ること4年前。僕がまだ、伸び盛りだった(?)時代。
あの頃は、どこでも走る意欲十分だったので、伝統あるこの大会に申し込んだ。
RUNNETで申し込み、入金も済ませ、あとは参加案内の到着を待つばかり、だと思っていたのに、なんと…。
いきなり参加料が返金されてきたからだ。
ギリギリになったとはいえ、僕は入金期限内に支払ったのに、参加が取り消され、非常に理不尽な思いを抱いたことを思い出す。
しかも、バカ高いRUNNETの手数料だけは戻ってこないので、ぼったくりじゃないか!という気分にもなった。
だから、必ずリベンジ出走したいと思っていたのだけれど、ここ数年は都合が合わず、涙を呑んでいた。
しかし、今年は、何とか日程がとれそうなので、クリック合戦に参加。何とか権利を得て、さらに、前回の轍を踏まないよう、入金も早々に済ませた。
ということで、僕にとっては4年越しのリベンジレース。本当に楽しみだ。
IDカードが同梱されていたことに、ちょっと驚き。
流石は、本格的な国際大会だ。僕がこれまでに出てきた大会で、こういったIDカードをもらったのは、フルを含めても別大だけ。
「選手 RUNNER」という文字を見ると、なんだか気分が高揚してくる。
ナンバーカードも事前発送。
10:05スタートなので、朝東京を出発しても十分間に合う。ということで、僕は、今回、日帰りで予定を組んだのだけれど…。
参加案内に同梱されていた、グルメ情報(クーポンつき)などを見ていたら、ちょっと悔しい思いがこみ上げてきた。
折角仙台まで行くのだから、前泊か後泊をして、現地の食を堪能したかったなぁ。特に…。
こういった「日曜・祝日休」の餃子専門店情報などを見ると、尚更。
ただ、餃子店はこの店だけじゃない。
レース当日のフードコートには、仙台名物となったあおば餃子も出るようだし、レース後、街に繰り出せば、きっと日曜でも開いている店がある筈だ。
僕は、ハーフマラソンが苦手なので、タイムはそれほど望めないと思うけれど、レース後の餃ビーを楽しみに、仙台を堪能したい。