餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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2ヶ月連続「足柄峠」に出かけた理由

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昨日、僕は足柄峠に出かけた。

先月、3年4ヶ月ぶりに走って苦しんだ、峠走のリベンジをするためだ。

前回は、久しぶりの激しい傾斜に加えて、灼熱地獄に苦しんだ。

だから、完走後は「もう、またしばらくは走りたくない」と思ったが、ある程度の手応えを感じたのも事実。

やっぱり、僕にとって足柄峠は、ランナー人生の原点なのだ。

5年ぐらい前までは、毎月のように足柄峠に遠征し、それが僕のタイムアップに繋がったことは間違いない。

あの頃は、ほんとによく走っていたんだよなぁ…。

しかし…。

コロナ禍以降の僕は、すっかりダメダメランナーに成り下がってしまっていた。

加えて最近は、猛烈な暑さがさらに僕のラン意欲を殺いだ。

まだそれほど暑くならない夜明けの時間に、近所を数キロ程度をノロノロ走るだけ。

来月末には、灼熱の北海道マラソンが控えているというのに、これではまずい!

…ということで、僕は、意を決して昨日足柄峠遠征を決めたのである。

この3連休も、東京地方は猛暑の予報。

ただ、日曜と月曜の最高気温が35℃を超える猛暑日予報だったのに対して、土曜日の最高気温は30℃程度。

足柄峠がある山北地方は、それよりも5℃ぐらい低くなる予報。

早朝ならば、21℃程度で走れそうだったし、恵みの雨さえ見込める感じだった。

ならば灼熱地獄に苦しむことはあるまい。

峠走後のダメージも、そのあと2日あれば癒やせるだろう。

ということで…。

僕は始発を乗り継いで、1ヶ月ぶりに足柄峠に向かった。

午前7時。

足柄峠走の拠点となる「山北町健康福祉センター」に到着。

センターの開館時間は午前8時半だけれど、戸外には24h稼働のロッカーがある。

この時間は、ロッカー利用者はおろか、通行人もいないため、屋外での着替えでも、何ら問題はない。(まぁ、僕の場合はいつどこで着替えたって、何の問題もないのだけれどw)

着替えながら眺めた空。

ちょっと蒸した感じではあったけれど、日差しがなく、先月よりは断然快適。

なんとなれば、先月、同じ場所から眺めた空は…。

既に灼熱状態w

この空を見た時、そして肌に猛烈な暑さを感じた時、僕は、大いに消沈したことを思い出す。

これに比べれば、今回は圧倒的にマシ。

ならば、今回は苦しまずに走りきれるかもしれない。

先月久しぶりに走ったことで、峠を走る「勘どころ」も戻ってきている筈だし…。

などと僕は思っていたのだけれど、甘かった。大甘だった。

(以下、続く)


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