かれこれ、もう2週間以上、まともに走れていない。
今月に入って、ようやく臀部の痛みが治まってきたと思ったら、今度は、背中に突っ張るような痛みが発生。
久しぶりに整形外科に行って、その痛みを訴えると、X線検査の時点で、異常が発見され、またしてもMRI。(昨年以来3回目。)
これまでは、腰椎部分のMRIだったが、今度は胸椎部分を検査することになったのである。
その結果…。
胸椎部分に多発性陳旧性圧迫骨折のあることが判明し、骨粗鬆症の疑いまで生じてきた。
それでは背中も痛くなるわけだ。
僕は、あらためて採血などの検査を受け、その結果を聴くために、1週後に再度診察を受けることとなった。
あぁ、またしばらくは毎週整形外科に通うことになるのかなぁ…などと憂鬱になっていたのだけれど、なんと、翌日早々にまた行くことになってしまった。
翌朝の超スロージョグで、躓いて転び、身体じゅうを痛めてしまったからだ。
固いアスファルトに両肘、両膝、掌を大きく打ち付けたため、激しい痛みと出血。
その後何時間かを応急措置で耐え忍び、整形外科の診察開始とともに訪れた。
そしてまたまた、痛めた各所のX線を撮りまくる羽目に…。情けなくて泣けてきた。
検査の結果、骨折などが生じていなかったのは不幸中の幸いだったけれど、そのダメージは延々と残った。
両肘や両膝の痛みは数日で治まってきたが、肋骨の痛みはいつまで経っても引かず、未だに尾を引いている。
背中の痛みは感じないのだけれど、これは、「周辺抑制」という神経の働きで、肋骨の痛みが酷いために、その痛みが治まったように思えているだけ…という可能性が高い。
肋骨の痛みが治まれば、今度はまた、背中の痛みが復活するに決まっているのだ。
今回の転倒は単なる自業自得なのだけれど、そもそも、ほぼ何もないようなところで躓いたことが異常。
そもそも僕は、骨という骨、関節という関節にガタが来ていて、それが順番に悲鳴を上げているだけなんじゃないかという気がしてきた。
こんな状況で、僕はランナーとして復帰できるのだろうか。
甚だ不安だ。