来年9月に発売される(筈の)iPhone 17シリーズ。
ここ数日、そのリーク情報が過熱している。
先月iPhone 16シリーズが発売されたばかりだというのに、なんとも気が早い。
鬼の高笑いが聞こえてきそうだ。
いつもの僕なら、「先のことだからと言って、無責任な噂を流してるなぁ」と受け流すところなのだけれど、今回ばかりはどうにも見逃せなかった。
iPhone 17 Air発表の噂が信憑性を帯びてきたからだ。
僕は、iPhoneを使い始めて14年。
2010年に「iPhone 4」をゲットして以来、「iPhone 5」→「iPhone 5S」→「iPhone SE(初代)」→「iPhone SE2」→「iPhone 12 mini」という流れで買い換え、メイン端末としている。
毎年発売され続ける新モデルに魅力を感じつつ、年々大型化・重量化していく筐体に抵抗を感じ、コンパクトモデルにこだわり続けてきた。
つい先日、超格安でゲットした、傷ひとつないiPhone 12 miniに、今はぞっこん(死語か?)だ。
12 miniのサイズ感があまりにも素晴らしいため、今は、美品の13 miniを確保しようといろいろと模索しているほど。(未使用品が出てこないかなぁ…。)
ただ、どんなにminiを愛しても、残念ながらもう、このサイズのiPhoneが出ることはない。
だからいつかは、大型化したiPhoneを受け入れるしかないんだろうなぁ…と、諦めていた僕に、スリムな筐体になるという「iPhone 17 Air」の情報は、望外の福音だった。
筐体サイズは大きいものの、超薄型で軽いとなれば、片手で気楽に使える筈。
だから僕は、それに大いに期待していた。
ただ、噂の情報が細かくなってくるにつれ、ちょっと落胆もしている。
なんと、シングルカメラになるというのだ。
近年、iPhoneは、カメラ性能をめざましく向上させ続けており、カメラも複眼に拡張させてきた。
それなのに、iPhone 17 Airがシングルカメラになるとしたら、あまりに残念。
廉価のSEモデルならともかく、Airモデルは、Pro並の価格になると噂されているのに、そりゃぁないだろうという気がする。
CPUやカメラ性能の向上により、シングルカメラでも、複眼並の処理ができるようになるのかもしれないが、その可能性は未知数だ。
このまま、シングルカメラで確定してしまうのならば、個人的に、iPhone 17 Airへの期待度は大きく下がる。
薄型化の代償ということなのかもしれないが、miniモデルでさえ、超広角/広角のデュアルカメラを有しているのだから、なんとかならないものかなぁ…。